毎日暑い暑いと言ってみても夏はまだこれからなんだよな、熱中症に気をつけて水分補給をしっかり摂るのは当たり前だが、歳を重ねるとどうも堪え性がなくなってきている。
さて、昨日26日読売新聞の世論調査の結果が発表された。
岸田内閣の支持率は前月の56%から15%減の41%だそうで、G7広島サミットでの上昇分が帳消しになったようだ、その原因はマイナンバーカードをめぐる一連のトラブルだそうだが、LGBT理解増進法案の成立も影響してるのかもしれない。
一方、政党支持率は自民党が34%(前回38%)、日本維新の会6%(同7%)、立憲民主党4%(同5%)で無党派層は40%(同37%)で軒並み下落した。
マイナンバーカードのミス、トラブルであれば、野党は上がると思うが、軒並み下がるとは、要するに政治の信頼性が低下しているのだろう。
マイナンバーカードを巡るトラブルについては、政府は適切に対応していると「思わない」が67%、「思う」は24%だった。
また、現行の健康保険証を来秋に廃止し、マイナンバーカードに一体化することについては「反対」が55%、「賛成」は37%だった。
なお、少子化対策の具体案を「評価する」は37%、「評価しない」は55%と評価しないが大きく上回った。
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反対の声はいつも大きくて、賛成の声は小さくて、マスメディアからはほとんど聞こえてこない。
これは何でもそう、ハンタイ、ハンタイの声のみ報道される、昨年の安倍元総理の国葬でも、レフトサイドのハンタイの声は大きく報道されたが、サンセイの声はほとんど報道されなかった。
結果、国葬当日の記帳の列は数キロにも及んだ、もちろんハンタイのデモあったがサンセイの人は声を上げないし、上げる必要もない、
マイナンバーカードについても同じ、野党第一党の元厚生労働大臣が盛んにハンタイと言っているが、健康保険証との一体化にハンタイなのだろうが、何だろうな。
単体では本人確認書類にならない現行の健康保険証を残せといっているが、写真貼付のない本人確認もできない現行の健康保険証を何故残さなくてはならないのかさっぱりわからない。
高橋洋一氏によれば、外国籍の人の間では健康保険証の貸し借りがあるという。その分我々日本人の医療費負担が増えてると指摘している。
特に中高年のハンタイが多いという、そりゃそうだろう、テレビのワイドショーをしっかり視ている層なので、テレビであの人が言っていたから、だからハンタイ。誰も不正利用のことは言わない。
スマホと同じ、使い方がわからないのでガラケーが良い、などと言って固定電話に拘るので、息子の声や仕事のことがわからず挙げ句まんまと騙される。
下手をすれば幼稚園児でも使えるものを「使い方がわからない〜」なんて言っている。なんだろうね。
マイナンバーカードと健康保険証を一体化についても、ミス、トラブルばかり声高に喧伝し、メリットについては全く言わない。マイナ保険証にすれば、僅かながら窓口負担は安くなるし、医療費還付請求の確定申告が楽になる。
マイナ保険証となって現行の健康保険証が廃止しされる大変だ~とばかり言わないで、改善提案でもすればまだしも、一体化は止めろと言うならば、写真貼付の無い現行保険証の不正利用をどう防ぐのかも教えて貰いたいものだ。
個人情報が〜とか、落とした場合に心配だ~とか言っているが、それは運転免許証、クレジットカード、パスポートなどと一緒、特に紙の健康保険証を落とすと写真がないので不正利用されやすいそうだ。
なお、マイナンバーカードそのものには個人情報は入っていない、もちろん住所、氏名(本名)、写真、生年月日それとマイナンバーが記されている。ただそれだけ、情報を見るためには、専用端末が必要。
第一、医療機関の窓口で専用端末で自分で読み取らせるので、生年月日などが他人の目に触れることはない。
先日受診した眼科医院でもマイナ保険証の読み取り機が窓口に設置されていた。よく見るとマイナ保険証を使った方は自分以外には1人だった。
マイナンバーカードやマイナ保険証への不安があるのはPR不足もあると思う。本格導入まで1年以上あるので、しっかり周知をして、スタートしてほしい。
今日も良い一日を・・・