今日は秋晴れ、気持ちの良い朝、土曜日の大雨が嘘のようだ。
■衆院選始末記
先月27日に投開票された第50回衆議院選挙、連立与党の自民公明両党は過半数割れにまで議席を減らし惨敗した。
では、今回の選挙、勝者は一体誰なのだろうか?
立憲民主党は議席を増やしたので一応勝者なのだが、得票数は微増と言われている。第一彼らが訴えていた政権交代は現時点では起きていない。
維新の会は大阪では全勝しだがその他の地域では議席を伸ばせず結果減らしてしまった。その後代表の辞任要求すら出ている。
共産党は多くの小選挙区に候補者を立てたが悉く敗れ、終わって見れば議席を増やすどころか減らすことに。なお、共産党の候補者には結構歳のいった方がおり、やはり高齢化した政党何だなぁと実感した。
それにしても70代で新人とはねぇ、新人は精々30代前半くらいまだなのではないか。政治の世界はなんか変な世界だと思う。精々「新顔」とでも言えばいいのに高齢者が新人とは、、、
◆勝者は国民
そして、話を元に戻すと衆院選の勝者は、やはり議席を4倍に増やした玉ちゃんこと玉木雄一郎氏率いる国民民主党と組長の独裁政党れいわ新選組なのだろう。
れいわのことは知らないが、国民民主党は国民の手取りを増やすという分かりやすい政策で、いわゆる103万円から178万円に増やすと訴えた。
また、玉木執行部は政策ごとに自公と協議して決めるという。是々非々の態度はそれはそれで良いとは思うが、政策決定まで従来より手間ひまがかかり、さらに時間がかかる。
これでまた大災害が起きたらすぐに対応が出来るのか些か不安である。その都度自公国で話し合っていて対応が後手に回って良いわけがない。
我々国民がこのような結果を招いたので仕方がないと言えばそれまでだが、何とかならないのかな、これで有事が起きたらと思うと枕を高くして寝られない。
玉木代表は自民党との連立はあり得ないと言ったが、アメリカ大統領選の結果次第では世界がさらに混沌としかねない国際情勢を鑑みて安定した政治体制を作るべく連立政権への参入にも英断を下してほしい。
さらに言えば自民党には玉木代表を首班とする英断を期待する。過去にも自社さ連立政権があったのだから、玉木総理、石破副総理でも良いのではないか。
まして、増税派のドジョッチが総理なんてとんでもない、現役世代の手取りが増えれば日本は元気になると思う。
勝者無き衆院選の勝者は最後はやはり国民であってほしい。
今日も良い一日を・・・