またしてもご無沙汰してしまいました。
父は順調に進行しております。
順調・・・とはあまり良い意味ではないのですが、とにかく順調に。
薬も少し変わりました。
当初「アリセプト5mg」だったものが「10mg」に。
しかしイマイチな効き目なので「とある精神安定剤」を処方されました。
そのおかげもあってか、かかってくる電話の回数も減ったように思います。
今現在の父の状況。
1、起床して「朝」か「夕方」かが判らないことがある
2、夕ご飯を食べたかどうか記憶にない時がある(5分前に食べ終わっても忘れる)
3、何を尋ねたかったか分からない
4、テレビのチャンネル操作があやふやに
5、過去20年の記憶がほとんどない
6、よく眠る
実は正月早々、「救急車」を呼ぶ羽目になりました。
いつも通りお風呂を勧め、私は自室で寛いでいたのですが、なんと!湯船に二時間弱浸かったまま眠っていたのです。
今まで一度たりともこんな事件は起きませんでしたから、私もビックリです。
風呂場に飛び込むと、ぐったりとしていて意識朦朧。
夕飯の後ということもあり、眠気が襲ってきたのでしょう。
爆睡していました。
慌てて主人を呼び、浴槽から引きずり出して貰いました。
床の上に十数枚のバスマットを敷き、横たわらせ、救急に要請を。
結果、のぼせただけだったのですが・・・(病院で念のため CTとレントゲンを撮った)
もし顔を水に浸けていたら・・・・最悪の事態を迎えていたことでしょう。
ということで、夜のお風呂は止め、日中、意識がしっかりしているときに入浴させることにしました。
もちろんこの一件を、本人は覚えているはずもありません。
まさに他人事。
「覚えてへんな」の一言でした。
ちっとも気が安まらないので・・・・二度目の介護申請をお願いしました。
こうなれば、半ば強引にリハビリに通ってもらおう。
切実です。
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