金融庁の証券取引等監視委員会は、「金融商品取引法における課徴金事例集~開示規制違反編~」を、2016年8月26日に公表しました。
開示検査の傾向や開示検査で確認された不適正な会計処理等の概要を取りまとめたもので、2008年以降、毎年事例を更新して、公表されています。
今回は、個別事例が23件、検査後自発的訂正3件、訂正後実態把握のため開示検査を行った事例3件が、会社名を伏せて取り上げられています。オリンパス、ビックカメラなど古い事例も含まれています。
最近のものとしては、事例4が東芝粉飾事件です(推定)。
そのほか、審判手続で争われた例も4件記載されています。
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