あずさ監査法人が、2020年9月1日に「開示高度化推進室」という組織を設置するというプレスリリース。
背景は...
「近年、国際的に非財務情報の重要性が高まっており、規制や基準について様々な動きがみられます。また国内でも、コーポレートガバナンス改革の一環として「記述情報」の開示の充実に向けた取組みが進められており、監査においても並行する形で「監査上の主要な検討事項」の記載に向けた取組みが始まっています。さらには、非財務情報に対する監査人の責任が強化される方向で監査基準の改訂が検討されています。」
体制強化で、制度へのスムーズな対応および高い品質での開示の充実というさらなる付加価値をクライアントに提供するのだそうです。
具体的には...
・国際監査基準(ISA)720(2015年改訂版)を踏まえて改訂予定の監査基準への対応
・有価証券報告書に含まれる記述情報(監査対象ではないが制度開示の一部である)の質の向上に寄与するための情報発信
・保証業務の提供に関する調査・研究
・政府、所轄官庁、日本公認会計士協会等に対する制度設計に関する提言
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