倫理規則の改正に伴う監査基準報告書及び監査基準報告書実務指針の改正及び「公開草案に対するコメントの概要及び対応」の公表について
日本公認会計士協会は、倫理規則の改正に伴い、以下の監査基準報告書及び監査基準報告書実務指針を、2023年1月12日付で改正しました。
監査基準報告書200、240、250、260、500、570、610、620、700、720、800、810、900
監査基準報告書560実務指針第2号
監査基準報告書700実務指針第1号
倫理規則の改正により見直されたセーフガードの定義と整合的な表現に修正したほか、倫理規則改正や国際監査基準等との整合性の観点から追加的な修正を行っています。
適用時期に関しては、監査府令一部改正(案)に鑑み、公開草案から以下のように変更したとのことです。
「倫理規則に関する事項は、2023年4月1日以後開始する事業年度に係る財務諸表の監査から適用する。ただし、本報告書を、倫理規則(2022年7月25日変更)と併せて2023年4月1日以後終了する事業年度に係る財務諸表の監査から早期適用することを妨げない。」