米Yahooが、2014年に大規模な情報流出があったことを発表したという記事。
「米インターネット検索大手ヤフー(YHOO.O)は22日、2014年に少なくとも5億人のユーザーに関する情報が盗まれたことを明らかにした。国家の支援を受けたハッカー攻撃との見方を示している。
流出したとみられるデータは、氏名や電子メールのアドレス、電話番号、生年月日、暗号化されたパスワードなど。保護されていないパスワードや決済カード、銀行口座などの情報は含まれていないもようと説明している。」
5億件の情報流出、米ヤフー買収に影響の恐れも(朝日)
「米ヤフーは7月、米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズに中核のネット事業を売却すると発表。買収手続きは17年1~3月期に終える予定だ。今後、米ヤフーが問題を把握しながら入札を進めたかどうかが焦点になりそうだ。
ベライゾンの広報担当者は「2日前に情報流出を知らされた。ベライゾンへの影響は、捜査の進展とともに判断したい」と買収手続きへの波及には明言しなかった。ただ、問題を最初に報じた米ネットメディア「recode」は、「ベライゾン幹部はつい最近までことの深刻さを知らされず、入札時にも注意はなかった」として、米ヤフーへの不信感を伝えている。」
ハッカー攻撃それ自体も問題ですが、2年間も発覚しなかったことも不思議です。
米ヤフー、ユーザー代表が個人情報流出で提訴(東洋経済)
Yahoo Says Hacker Stole Data of 500M Users(CFO)
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