企業会計基準委員会は、企業会計基準公開草案第12号「棚卸資産の評価原則に関する会計基準(案)」を2006年4月14日付で公表しました。
期末における正味売却価額が取得原価よりも下落している場合には、正味売却価額をもって貸借対照表価額とするという基準案になっています。要するに低価法を強制するということですが、その際の時価としては再調達原価ではなく、正味売却価額(正味実現可能価額とはどうちがうのか?)を用います。ただし、再調達原価を使う場合も定められています。
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