東証マザーズ上場のインターネット総合研究所(IRI)が6月24日付で上場廃止になるという記事。
連結子会社アイ・エックス・アイ(IXI)の不正取引事件のため、2006年12月中間連結決算に監査人の意見不表明が付いたことによるものです。
会社の説明によればIXIの株式はすべて譲渡し損失処理済みですから、翌期以降はIXIの影響はなくなるわけであり、上場廃止は少し酷な感じもします。しかし、連結からはずれるまでの期間の数値を確かめようがなく、きちんとした決算が組めない期間が発生した以上、やむを得ないのかもしれません。
関連記事 1,2
平成19 年6 月期第3 四半期財務諸表に対する監査法人の意見表明について(PDFファイル)
平成19 年6 月期第3 四半期に係る報告書の受理について(PDFファイル)
東証の上場廃止決定を受けての当社の見解(PDFファイル)
最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事