会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

カラオケ「ジャンカラ」所得隠し4.7億円 社長次女に架空報酬(産経より)

カラオケ「ジャンカラ」所得隠し4.7億円 社長次女に架空報酬

関西で多くのカラオケボックスを運営している会社が、5年間で約4億7千万円の所得隠しを指摘されていたという記事。

「関係者によると、同社は創業者である社長(58)の次女を取締役として登記。約5年間で総額約4億7千万円の役員報酬を次女名義の口座に支払い、経費計上していた。
 
しかし、国税局は次女にはっきりとした勤務実態がみられず、うち約1年間は海外留学していたと指摘。次女に支払われた役員報酬の全額が架空の報酬で、税務上の損金に算入できないとして、悪質な仮装・隠蔽(いんぺい)を伴う所得隠しと判断した。」

いかにもありそうなケースですが、あまりに悪質だったのでしょう。
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