会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

(再掲)会計不正―会社の「常識」監査人の「論理」

会計不正―会社の「常識」監査人の「論理」会計不正―会社の「常識」監査人の「論理」
浜田 康

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またもや中央青山出身の会計士による(会計・監査の専門書ではない)一般向けの書籍が出ました。

こちらは、大手監査法人の代表社員という立場からか、暴露的な要素はなく、監査論のテキストにもなりそうな正統派の内容です。具体的な粉飾・不正事件を取り上げるだけでなく、その背景にまで踏み込んで議論しています。

また、会計士には論理性が必要だといっています。たしかに勘・経験・根性の3Kだけで乗り切れる時代ではありません。監督当局やクライアントに対して、あるいは、監査チームのメンバーや監査事務所内の品質管理担当者に対して、会計処理や監査手続を論理的に説明することも監査人の仕事でしょう。

会計士業界、2007年の3冊
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