KPMGから「IFRS財務諸表ガイド - 開示例(2016年10月版)」が公表されました。
2016年1月1日に開始する事業年度から企業に適用が義務付けられる、2016年8月15日時点で公表されているIFRSを反映した開示例(日本語版)です。
この2016年10月版では、会計基準というより国際監査基準の変更が主だったようです。監査報告書には、「監査上の主要な事項」の記載例(約3ページ分)も含まれ、監査報告書全体で5ページもの分量(しかもかなり細かい活字で)になっています。監査意見が最初に来るなど、記載順序も日本の現行基準とは違います。
対応するIFRS基準名が欄外に書かれているなど、IFRSを勉強するのにも役立ちそうです。
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