会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

元公務員の兄弟、相続税4億5千万円脱税容疑 名古屋国税局が告発(産経より)

元公務員の兄弟、相続税4億5千万円脱税容疑 名古屋国税局が告発

相続税の脱税の記事。

「不動産業を営んでいた父親から相続した遺産約9億円を申告せず」脱税したとされています。

「関係者によると、兄弟は父親が平成23年9月に死亡した際、母親と3人で約20億円の遺産を相続。父親が兄弟の名義で管理していた預金や国債など約9億円を除外して税務申告し、脱税した疑いが持たれている。」

名義が息子たちになっていても、実質で判断されるのでしょう。素人が間違いやすい例として、相続税の解説書によく書いてありますが、税理士に相談しなかったのでしょうか。

家族名義の預貯金等(タビスランド)

こちらは元特捜検事の弁護士の所得税の脱税の記事。

元特捜検事が1億円所得隠し 名古屋国税局指摘(産経)

これとは別に、顧問税理士が脱税指南で逮捕されたために、あわてて後の年にまとめて申告した所得もあったそうです。
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