会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

"Ponzi" Schemesとは

"Ponzi" Schemes

米国の巨額詐欺事件でも登場する"Ponzi" Schemesという言葉の解説が米SECのサイトに掲載されています。

1921年にCharles Ponziという人物が引き起こした実際の詐欺事件から来た言葉だそうです。銀行預金の金利5%に対し90日で40%という利回りを示して、当時の貨幣で百万ドルを集め、そのうち実際に投資されたのは30ドルに過ぎなかったそうです。

"rob-Peter-to-pay-Paul" principle(「ピーター(Peter)から盗んでポール(Paul)に支払う(pay)」法則(principle))とも呼ばれます。

(似てはいますが)これとは別にPyramid Schemesという言葉もあります。これがねずみ講に近いようです。

http://www.sec.gov/answers/pyramid.htm
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