金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」(第4回) 議事次第
12月15日10時00分~12時00分に開催予定(ライブ配信あり)の金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」の会議資料が公開されました。
資料によると、報告書案が検討されるようです。
大きく、四半期開示見直しとサステナビリティ開示に分かれています。
四半期に関しては、11月25日の会議で示された論点の内容とほぼ同じであるようです。
「四半期決算短信の義務付けの有無」については、「当面は、四半期決算短信を一律に義務付ける」とされていますが、「将来的な四半期決算短信の任意化」も「幅広い観点から継続的に検討していく」のだそうです(どちらも「ことが考えられる」がついていますが)。
そのほか、適時開示充実、四半期決算短信の内容、四半期決算短信に対する監査人のレビュー、半期報告書・中間監査といった項目について、考え方を示しています。
サステナビリティ開示については、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)の役割や開示基準の位置付け、保証のあり方などにふれています。我が国におけるロードマップが、別添資料として掲載されています。
詳しい内容は、報告書公表後に紹介したいと思います。
ライブ配信のリンク。