日本郵便の職員による業務上横領事件で、被疑者が逮捕されたという記事。
「××容疑者は昭島支店の業務企画室課長代理等として勤務し、郵便物の集荷や郵便料金の集金等に従事していたが、2009年1月頃~11年2月頃までの間、顧客から郵便料金の支払いとして、小切手計280枚(額面計約2億4100万円)を受け取り、自己の用途に充てるために着服して横領した。」
郵便料金の掛けがどのくらい認められているのか知りませんが、郵便物を集荷した時点で、売上が網羅的に計上されるような仕組みになっていれば、こうした着服は防止できるようにも思われます。どのような内部統制の不備があったのでしょうか。
なお、この事件は、「取り調べ全面可視化」の試行第1号となるそうです。
郵便事業社員、小切手横領の疑い 可視化初適用か(朝日)
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