空調工事大手の大気社の株式が、監理ポストに移されるという記事。
「工事にかかった費用を実際より少なく計上していたことが内部告発によって発覚したが、その実態解明に時間がかかり、半期報告書の提出が遅れているため」とのことです。
建設業界全体の競争激化、採算悪化が不正経理の背景にあるとしたら、この会社だけの問題ではなく、建設業の他の会社の監査でもリスク要因と考えなければなりません。
当社株式の監理ポスト割当てについて - 2007年1月4日 -
不正の金額についてまだ全くふれていないのは、単発的な不正ではないということを意味しているのでしょうか。
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今年も昨年に続いて訂正報告書が多くなりそうです。
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