週刊経営財務9月1日号によると、2015年3月期第1四半期で、改正企業結合会計基準の早期適用を行った会社が45社あるそうです。
そのうち約4分の1に当たる11社は遡及適用(期首剰余金に加減)を選択しています。
遡及修正を選択した会社には、のれんが大幅に減ったところもあるそうです。また、遡及修正でない早期適用会社でも、当期に子会社株式を追加取得した会社もあります。
改正基準では子会社株式の追加取得時にはのれんは発生しない、ということを利用しているのではないか、といった感じで書かれています。
早期適用会社の社名など、詳しくは経営財務をご覧ください。
当サイトの関連記事(改正基準について)←遡及修正した方が有利になる場合があると書いています。考えることはだれしも似ているようです。
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