会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

日本ライフ協会、解散へ 自力再建を断念、事業は譲渡(朝日より)

日本ライフ協会、解散へ 自力再建を断念、事業は譲渡

高齢者からの預託金を流用していた公益財団法人「日本ライフ協会」が、自力での再建を断念し、事業を譲渡するという記事。

「同協会は、会員から集めた預託金計約8億8千万円の一部を人件費などに流用し、約4億8千万円の不足を生じさせた。負債総額は12億円超に上り、大阪地裁に民事再生法の適用を申請。会員は約2600人で、事業が継続できなければ身元保証を失う高齢者が相次ぐ恐れがあり、支援先を探していた。

同協会は3月3日までにえにしの会と事業譲渡の契約を結ぶ予定。会員はえにしの会と契約し直すが、入会金などの追加負担は原則、求めないという。協会の職員も引き受ける。

ただ、預託金は減額して清算。預けたうちの4割ほどしか返還されない見通しだ。この金額の範囲内で、将来の葬儀代などを賄えるようにするという。」

公益法人とは別の組織形態ですが、これも少しずさんな感じです。

売電の横浜市7億円未回収 新電力撤退のロジテックから(朝日)

「大手電力以外で電力を販売する「新電力」5位の「日本ロジテック協同組合」が電力事業から撤退する問題で、ゴミ処理工場で発電した電力の余剰分などをロジテックに売っていた横浜市は26日、約6億9800万円が同社から回収できていないことを明らかにした。」

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