パチンコホール大手、ダイナムジャパンホールディングスの香港証券取引所上場に関する記事。
「パチンコ機器メーカーの上場は日本で例があるが、ホールの運営会社に対しては出玉の換金システムなどに不透明な面もあるとして反対が根強く、実現していなかった。
情報公開と透明性が求められる株式上場により、ダイナム側には資金調達とともに業界の地位向上を図る狙いもある。今後、他のホール運営会社が追随し、香港を含む海外の証券取引所に上場を申請する動きが進む可能性もある。」
会社からは、8 月6 日、香港証券取引所メインボードに上場したことが公表されています。
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香港証券取引所上場にあたっての(株)ダイナムジャパンホールディングス社長ご挨拶(PDFファイル)
「香港を選択した理由は次のとおりです。
(1) 香港は世界基準によって評価されている。従って、香港での上場はDYJH が世界基準による評価を得られる。
(2) 企業として将来の拡大を考えたとき、どうしてもアジアへの拡大が必然となります。とりわけ、中国を含むアジアでのビジネスへの取り組みは、香港がベストと考えました。
(3) 香港は世界の3 大金融センターのひとつであり、優秀な国際的金融マンが集積されています。従って、人材と情報が集まっている香港はとても魅力があります。」
開示資料は、すべて英文のようです。
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ANNOUNCEMENT OF OFFER PRICE AND ALLOTMENT RESULTS(PDFファイル)
Based on the Offer Price of HK$14 per Offer Share, the net proceeds from the Global Offering to be received by the Company, after deduction of the underwriting fees and estimated expenses payable by the Group in connection with the Global Offering, are estimated to be approximately HK$1,506.0 million. The total amount of fees and expenses in connection with the Global Offering is estimated to be approximately HK$123.2 million.
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