日経夕刊の「読書日記」というコラムで、女優の山村紅葉(国税専門官をやっていたそうです)が『ハイド アンド シーク』という小説を取り上げていました。
国税庁OBの大学教授が書いたものだそうです。
「1990年代の米サンフランシスコを舞台に、税務コンサルタントと国税調査官との攻防が描かれる。」
「調査官の仕事ぶりや実態について知ることもできる」、「入門書としても読めるエンターテインメント小説」とのことです。
大蔵財務協会発行ですから、近所の普通の書店では売っていませんでしたが、水道橋の丸沼書店で1冊だけ置いてありました。巻末に著者による論文がついています。
アマゾンでは定価(2037 円)より高くなっているので、書店か出版社のサイトでの購入の方が得です。
ハイドアンドシーク―国際的租税回避を追え 伏見 俊行 大蔵財務協会 2017-06-01 by G-Tools |
ハイドアンドシーク ~国際的租税回避を追え~(大蔵財務協会)
(宣伝文より)
「1990年代の米国サンフランシスコを舞台にした税務コンサルタントと税務当局との攻防! 米国の明と暗、夢とリスクとは? 日米摩擦の足跡とは? 国際的租税回避問題、移転価格課税問題をどう考えるか?」