全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)とNTTデータが、10月の大規模システム障害に関する報告書を金融庁に提出したという記事。
「障害は全国銀行データ通信システム(全銀システム)と金融機関をつなぐ中継コンピューター(RC)で起きた。RCの基本ソフト(OS)更新に伴う関連プログラムの仕様を変更した際、確保すべきメモリー上の領域が不足。システムが正常に作動せず、他の金融機関向けに送金できなくなった。更新に伴う影響の調査が不十分で事前テストでも不具合を見つけられなかった。」
より詳しい記事。
全銀システム障害の詳細を報告、64ビット化でテーブルサイズが増えて作業領域が不足(imoress)(記事前半のみ)
プレスリリース。
全国銀行データ通信システムの障害について(全国銀行資金決済ネットワーク、NTT データ)(PDFファイル)