ピー・シー・ピーという公認会計士専門の転職支援会社が会計士を対象に実施したアンケート調査によると、30〜50歳代の過半数が人工知能(AI)に業務を「脅かされない」と考えているという記事。
「アンケートは「会計士白書」と題し、現役の会計士1019人から回答を得た。AIの躍進を受けて会計監査は「10年以内になくなる専門職」との見通しが出て話題となったが、30歳未満でもAIに「脅かされる」と考える割合は3割前後にとどまった。AIを使った監査でも「最後には人の領域が残る」といった見解が背景にあるようだ。」
そのほか収入などについても調べているそうです。
会計士転職支援会社が、会計士の仕事が今後なくなるとか、収入が低いという調査結果を宣伝することもないでしょうから、割り引いて受け止めないといけないかもしれませんが...。
こちらから入手できます。
↓
会計士白書
100ページほどのパワポ形式のものです。調査方法は、インターネット調査です。アンケート回答者の試験合格年などを見ると、会計士全体を正確にカバーしているかどうかはやや疑問です。
AIの影響については、30歳未満や60歳以上も、AIに業務を脅かされると思わないとの回答が最も多いものの、50%は切っています(過半数ではない)(106ページ)。
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