証券取引等監視委員会は、中道機械株式会社に係る有価証券報告書等の虚偽記載について検査した結果、法令違反の事実が認められたとして、課徴金納付命令を発出するよう勧告を行いました(11月11日付)。
2006年(平成18年)1月期有価証券報告書から、2007年(平成19年7月)中間期半期報告書まで、棚卸資産の過大計上があったとされています。
金融商品取引法違反:中道機械に課徴金…証券監視委が勧告
「製作事業部の管理課長が、製造にかかった原材料費や人件費などの費用が予算を超えたことを上司にしかられ、不正な会計処理をしたという。」
このように書かれてしまうと、非常に情けない不正です。
証券取引等監視委員会による課徴金納付命令の勧告について(PDFファイル)
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