2月7日のASBJの議事概要です。
これによると会社法対応専門委員会で繰延資産の会計を取り上げるようです。IASBとのコンバージェンスの論点となっている新株発行費が中心となるようですが、それ以外の社債発行費や開発費なども検討するのでしょう。
最終的にどういう方向に議論が進むのかはわかりませんが、おそらく、繰延資産の中のあるものは無形固定資産に吸収され、あるものは負債や資本の控除項目となるのではないでしょうか。日本の会社の貸借対照表から繰延資産という項目が消える日も近いかもしれません(財務諸表論のテキストの中にはしつこく残るのかもしれませんが・・・)。
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