仏➖寛き道を行く➖

日常における色々な出来事を、仏教的見地からわかりやすく説明できればと思います。

真言宗における13回忌法要

2020-02-02 16:21:00 | 日記
皆さん、こんにちは。高野寺観音院住職 中江寛道です。 今日は、日曜日で、休みです。ゆっくりしてます。 
 昨日は、宇治市の檀家S様の13回忌法要でした。 13回忌法要は、大日如来の智慧を授かる儀式です。大日如来といっても、表と裏があって、裏側の見えない世界、精神世界、霊界の金剛界大日如来です。 表側は、見える世界、現象世界の胎蔵大日如来です。17回忌法要の本尊さまです。13回忌と、17回忌を合わせて、法界体性智を身につけて、完全に成仏するとされています。
 また、別の檀家D様から、49日法要の後、納骨の時にら墓石の竿の部分に、故人の戒名を彫るのが良いのか否か?を、質問されました。
 この点、恩師は、33回忌か、50回忌法要の時に、竿に彫ったら良いとの回答でした。
 霊標がある場合は、納骨の度に、彫ったら良いとのことでした。
 明日は、三重県伊賀上野市新大仏寺にて、節分会の助法に行きます。
 皆さんが、大難は、小難に。小難は、無難に お祈りします。🙏🙏🙏😊


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