１００年後

今朝のこと

朝ご飯も済んで
いったん２階に上がった母が
つかつかと降りてきて

また始まった

子孫問題

孫たちは誰も結婚しないのか
あんたは孫欲しくないのか

別に欲しくない
孫なんかみてあげられない
腕が痛いし落としたらいけないから
抱っこできない　腰も痛い

ていうか
わたしにどうしろと？
いつもいっぱいいっぱいで毎日をやっているのに
１００年先のことまで考えられない

息子たちが生まれて
親が会社をやっているために
専業主婦の実家のようにはいかず
そのことで
けっこう外野がうるさくてたいへんだったこと

わたしが子どものころ
母がこの子は引っ込み思案といつも決めつけて
さんざん人前で言われたこと

そのためによけい　学級会で意見が言いにくかったこと
引っ込み思案なのにここで発表はいけないだろうと

こんなわたしでも　どうしても言いたいことは
勇気をふりしぼって言えていたのに

しかもこれは悪い性格で
直さなければいけないのだと思い込まされていたこと


そうやってすっかり話しをそらしてやった