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亡くなった人のこと

2012-10-15 15:40:46 | 家族
亡くなった人のことを悪く言うもんじゃない
と言いますが

いくら亡くなった人でも
その人からされたこと言われたことは
その人が亡くなったからといって
消えるものではない

思い出すと腹の立つことばかり
母も わたしも 妹もそう

父の思い出と言えば腹の立つことばかり

晩年の 仏様により近づいてきた頃の父の
ほほえましいエピソードもなくはないですけど

短大の2年間
わたしは 夏冬の休暇ははデパ地下で
春秋のブライダルシーズンは
土日祝祭日 結婚式場でアルバイトをして
自分のお小使いを稼いでいた

春秋は月2~5回なので月1~2万
夏冬は毎日行くのでもう少しまとまった額
服やバッグなんかは自分で買えた

ところがちょっと裕福な友達が何人もいて

ある友達は
一緒にお店に下見に行って選んだ服を
おとうさんに買ってもらうと言う

別の友達は

そういうバッグなんか 
自分でアルバイトしたお金で買うの?と

驚いている

当たり前じゃん
母親はちゃんと学費と交通費を出してくれている

そうなんだ
おとうさんていうのはそういうものなのか

初めて気付いて
わたしも父に言ってみた

おとうさん スカートが欲しい

そんなもの自分でアルバイトして買え

やっぱりだめか・・・

服や靴やバッグぐらいなら
高価なものでなければ自分で買える

でも
回りのクラスメートたちは
夏休み冬休み春休みのごとに
どんどん運転免許を取っていく

わたしはどんくさいし
運転免許はいいわ~と思っていたが
だれでもかれでも どんくさそうな子も
次々運転免許取っていく

おとうさん 自動車学校行きたい

そんなもん 自分でアルバイトして行け

はあ!!?
スカートとは二桁違いまっせ~

当時で12~3万の自動車学校の費用はアルバイトでは無理
経済観念のない しかもけちな父親である

それだけだったらまだよかった
そんな金出してもらうもんか!
就職したら自分のお金で取ってやる
と思った

ところがである

何思ったのか 父が

同業者の誰それの娘は
車で配達の手伝いをしてくれるそうな

と不服そうに言う

はあ!!!?

それって お父様が費用を出して
運転免許取らせてあげたからでしょ!
わたしは運転免許費用 断られたよ!

口に出しては言ってない
あきれてものが言えなかった


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