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国家代表!?(2009)

2010-10-19 19:47:54 | 映画
□上野まり子さんブログ 「キム・ドンウク1st茶話会ファンミ&ミニライブレポート」(10.22)
 「ハ・ジョンウ『国家代表!?』10月23日公開 映画祭舞台挨拶レポート」(10.21)


23日公開。
TBS系の試写会に当たったので参加しました。
「ほぼ実話」というのもあれこれ想像させます。
キャラがはっきりしているので、最後に選手本人たちの写真が出ると誰が誰だかすぐわかった感じです。フフフ
 (とても若かったので、だからこそ今も現役で活躍が出来るのかも。。)
韓国では860万人動員という大ヒット映画だそうで。
木の枝にロープで吊るされ両足をV字に保つ滑走イメージトレーニング、
時速90キロで走る車の上でクラウチング姿勢を保つ助走イメージトレーニング、
空き缶の上に乗せた板に立ってバランスをとる中心を捉えるトレーニングなど
超アナログなトレーニングを重ね、コミカルに見せながら
家族との絆、友情なども描きドラマチックにまとめていました。
ボブスレーの「クール・ランニング」が好きな方は、まず楽しめる映画でしょう。



標高差100m超のジャンプ台の上から急斜面を滑り降り、1/100秒のタイミングで踏み出し、
いかに遠くまで美しい姿勢で飛べるかを競うスキージャンプ。
その迫力がスクリーンいっぱいに伝わってきて観ているこちらにも力が入りました。
(青龍映画賞で監督賞・撮影賞、大鐘賞映画祭で監督賞・映像技術賞を受賞)
98年の長野オリンピックでは私はアイスホッケーばかりテレビで見ていて、
原田さんはじめジャンプで盛り上がっているのはニュースくらいでしか知りませんでしたし。
韓国ではフィギアも有名だし冬スポーツが盛んだと思っていたので、ジャンプの歴史が浅いとは今回初めて知りました。
当時の競技人口が6人(その中から代表が4人選出)しかいなかったなんて驚きです。
その後の飛躍ぶりは凄すぎますっ。

「カンナさん大成功です!」のキム・ヨンファ監督、脚本。
字幕監修には、いとうせいこうさん。
名前を覚えていないだけで顔なじみの役者さんたちが揃っています。
「TSUNAMI」「噂の女」、意地悪ハルモニ役天下一品なキム・ジヨン、
「彼女がラブハンター」「ニューハート」、コミカルで温かみのあるソン・ドンイル、
「食客」「カインとアベル」、弱気キャラながら愛嬌のあるチェ・ジェファン、
「ベートーベン・ウイルス」「アイリス」のジュニちゃん、などなど。

「コヒプリ」「カフェ・ソウル」のキム・ドンウクくんは、AERAにもインタビュー掲載。
撮影エピソードなど紹介していました。
コヒプリとキャラ設定はあまり変っていなかったかも。
発売中 「AERA 10/25号
 幸せに俳優を続けるために、いつも前向きでありたい。キム・ドンウク



Loveholicのイ・ジェハクさんが手がけているだけあって、曲も良かったです。
 (ボブがジャンプした時にかかっていた曲はどれだろう
国家代表! ? OST(韓国盤)

・You Tube 「Loveholic/butterfly



[原題] 「국가대표」
[公開時コピー] 「ダメ男たちの 一発逆転プロジェクト」

[あらすじ] 1996年全羅北道のムジュ(茂朱)。
冬季オリンピックの誘致を目論む韓国では、
正式種目であるスキージャンプの代表チームの結成が急務となる。
しかし、それまで競技人口が皆無だった韓国では、実力者どころか経験者を見つけることすら至難のワザ。
結局集まったのは、母を探してアメリカからやって来た元アルペンスキージュニア代表のボブ、
薬物使用でメダル剥奪、ナイトクラブで働く女好きフンチョル、
フンチョルのスキー仲間で祖母と問題児の弟ボングを抱えるチルグ、
父親に頭があがらず一日中焼肉屋でこき使われているジェボク、
彼らを指導するパンコーチも元こどもスキー教室の講師という完全素人集団だった。
金メダルを取れば兵役は免除されるとカラ約束をするパンコーチ考案の
奇抜なオリジナル特訓メニューを必死にこなし、オリンピック出場を目指すボブたちだったが。。

ハ・ジョンウ ・・・・・ボブ(チャ・ホンテ)
ソン・ドンイル ・・・・パンコーチ
キム・ドンウク ・・・フンチョル
キム・ジソク ・・・・チルグ
チェ・ジェファン ・・ジェボク
イ・ジェウン ・・・・・ボング
イ・ウンソン ・・・・・スヨン(コーチの娘)
イ・ハヌィ ・・・・・・・マ社長(ジェボク父)
イ・へスク ・・・・・・ボブの実母
キム・ジヨン ・・・・ボングの祖母
ジュニ ・・・・・・・・・ジェボクの彼女
ファン・ハナ ・・・・・ボブの妹
キム・ヨンゴン(特別出演)・・・オリンピック組織委員長 ←ハ・ジョンウ父
オ・グァンノク(友情出演) ・・薬剤師
キム・スロ(友情出演) ・・・・ボス
チョ・ジヌン(友情出演) ・・・韓国解説
イ・グミ(特別出演)・・アナウンサー本人
ソン・ボムス(特別出演)・・アナウンサー本人
シム・ソンジュ(特別出演)・・韓国キャスター
■HP 「http://kokka-daihyo.com/
(↓注 以下ネタバレあり)


いいキャラでした(苦笑

ラスト、空港での母親とのシーンが無ければ
ハ・ジョンウではなくキム・ドンウクが主演かというほど彼の存在感は大きかったように見えました。

ぃゃー、怪我くらいで誰も死なずに良かった。


2010年10月18日(月)よみうりホール
146分もあるので開演時間が18時と早かったためか、
半分ちょっとしか席は埋まっていませんでした。
宣伝や知名度の差もあると思うけれど、先週同じ場所で満席だった試写会と大違い。。
気軽に楽しめる映画なので多くの方に観てもらいたいと思いますが。。
コメント
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