
ウォン・シニョン監督の作品は初めて観ました。
韓国では200万人を動員したというクライム・サスペンスで、
ドラマ「LOST
」で韓国人夫婦サン役でキム・ユンジンさんの知名度が海外でも上がった頃だと思います。
私はLOST以外なら、韓国映画にハマるきっかけになった「シュリ
」以来かも。
(主役だから当然だけれど出番が多いので、個人的にはちょっと演技がしつこくて辛かったですが。スミマセン)
やっぱりパク・ヒスンさんが登場してからスパイスのようにピリッとしまるし、とても良かったです。
オ・グァンノクさん演じるボスが冒頭に言っていた、
「俺は借りは返す男だ、好いことでも、悪いことでも」の通り、意味深い存在であって。
日本ドラマ「ヤ・ク・ソ・ク
」の柔軟なイメージしかないヤン・ジヌくんが、
麻薬に溺れたばりばりロッカー(死語?w)と頑張っていました。



この映画で釜山映画評論家協会賞(新人賞)、青龍映画賞と大韓民国映画大賞(助演男優賞)を受賞したパク・ヒスンさん、
(火災報知器を鳴らすシーンで「OK~」とあの口調で言っていたのでウケた。フフフ)
「作戦
」大株主役で出演していたチョ・ドッキョンさん、
株式殺人魔役だったシン・ヒョンジョンさん、
ドラマ「男語
」チェ会長役だったチャン・ハンソンさん、
「冬ソナ
」サンヒョクパパのチョン・ドンファンさん、
そして「噂の女
」母役のキム・ミスクさん、
ヨンハとゆかりのある役者さんたちが沢山出演しているのも見所かも。フフフ

そしてマザーグース。
月曜日の子供は愛らしく、火曜日の子供はお上品、水曜日の子供は憂いが多く、
そして、木曜日の子供は遠くに離れていく。。
「『セブンデイズ』主人公、キム・ソナからキム・ユンジンに」(2007.10.30)
当初この映画は、「木曜日の子供」というタイトルで、主演はキム・ソナで撮影。
でも撮影途中でキム・ソナが降板、制作社がキム・ソナを相手取り訴訟を起こしたところキム・ソナが勝訴。
タイトルを「セブンデイズ」に変え、監督、主演を交代し、新たに撮影されたという経緯があるようです。
この手の真相はキャスティング見れば予想がつくかと思いますが、
スピードある展開であっという間に結末を迎えてしまいました。
残虐殺人事件なので暴力的なシーンを心配していた友人より先に観ることになりましたが、
それほどでもなくそれなりにという印象でした。 ←伝わるかしらん

「セブンデイズ コレクターズ・エディション
」

[原題] 「세븐 데이즈(セブンデイズ)」
[公開時コピー] 「タイムリミットは7日間〈セブンデイズ〉
娘を誘拐された敏腕弁護士。犯人の要求は、死刑囚を無罪にすること。」
[あらすじ]
勝率90%を誇る敏腕女弁護士のユ・ジヨンは、8歳の娘をもつシングルマザーであった。
だがある日、運動会でその娘が何者かによって誘拐されてしまう。
解放の条件は、ある猟奇殺人事件の一審で死刑判決を受けた犯人を釈放すること。
与えられた時間は7日間。
誘拐犯はあらゆる方法で弁護士にプレッシャーをかけてくる。
娘を誘拐したのは誰なのか?死刑判決を受けた男は殺人者なのか?
母親として娘を救うための戦いが始まる。
キム・ユンジン ・・・・ユ・ジヨン 弁護士
キム・ミスク ・・・・・・ハン・スッキ 被害者の母 心理学科教授
パク・ヒスン ・・・・・・キム・ソンヨル 刑事
チャン・ハンソン ・・・事務長
チェ・ミョンス ・・・・・チョン・チョルチン 殺人犯
チョン・ドンファン ・・カン・サンマン 部長刑事
ヤン・ジヌ ・・・・・・・カン・ジウォン ロッカー
イ・ラヘ ・・・・・・・・・ウニョン (ジヨンの娘)
イ・ジョンホン ・・・・チェ検事
チョ・ドッキョン ・・・・ブルース・チョン デザイナー
ソ・ドンス ・・・・・・・・チョ博士 監察医
クォン・ビョンギル ・・国選弁護士
友情出演
オ・グァンノク ・・・・ヤン・チャング (暴力団のボス)
オク・ジヨン ・・・・・・チェ・ギョンスク (チョルチンの妻)
(↓ 以下ネタばれ)
サンヒョクパパはじめ良き父良き夫のイメージを払拭、
最近は悪役ばかりが目につくチョン・ドンファンさん。そろそろイイ人ぶりも見たいな。。
結果的に殺人を確信しながらも無罪を証明してしまったジヨンでしたが。
スッキも部長刑事も、子供の素行が悪かろうと愛情が勝るのでしょうね。。
スッキは死刑はぬるいと、勝訴率の高いジヨンを利用して釈放させましたが、
カフェにいたり轢き殺そうとした男とスッキの関係は何だったのかしらん。
そして娘を誘拐するタイミング、母親たちが娘とリレーするという運動会で目立たないですよね、
上手く隙をついていると思ってしまいました。
「もう木曜日の子供じゃないわね」とつぶやいたスッキの表情が、
穏やかにも儚げにも見えて切なかったです。さすがキム・ミスクさん!
何もかも終わった後で、同じように娘をもつジヨンに弁護を依頼することまで計算していたのでしょうね。。
(おまけ)
私は土曜日に生まれました。
■「生まれた曜日調べ」
Monday's Child Is Fair Of Face
Monday's child is fair of face,
Tuesday's child is full of grace,
Wednesday's child is full of woe,
Thursday's child has far to go,
Friday's child is loving and giving,
Saturday's child works hard for a living,
And the child that is born on the Sabbath day
Is bonny and blithe, and good and gay.
月曜日生まれのこどもは器量がいい
火曜日生まれのこどもは品がいい
水曜日生まれのこどもは悲哀に満ちている
木曜日生まれのこどもは遠くへ行ってしまい
金曜日生まれのこどもは愛情豊かで
土曜日生まれのこどもは働き者で
安息日(日曜日)に生まれたこどもは
可愛くて、明るくて、気立てがいいんだよ
2010年9月29日(水)シネマート六本木
16時半~の回を観ましたが、観客は15人ほどでした。
韓国では200万人を動員したというクライム・サスペンスで、
ドラマ「LOST
私はLOST以外なら、韓国映画にハマるきっかけになった「シュリ
(主役だから当然だけれど出番が多いので、個人的にはちょっと演技がしつこくて辛かったですが。スミマセン)
やっぱりパク・ヒスンさんが登場してからスパイスのようにピリッとしまるし、とても良かったです。
オ・グァンノクさん演じるボスが冒頭に言っていた、
「俺は借りは返す男だ、好いことでも、悪いことでも」の通り、意味深い存在であって。
日本ドラマ「ヤ・ク・ソ・ク
麻薬に溺れたばりばりロッカー(死語?w)と頑張っていました。



この映画で釜山映画評論家協会賞(新人賞)、青龍映画賞と大韓民国映画大賞(助演男優賞)を受賞したパク・ヒスンさん、
(火災報知器を鳴らすシーンで「OK~」とあの口調で言っていたのでウケた。フフフ)
「作戦
株式殺人魔役だったシン・ヒョンジョンさん、
ドラマ「男語
「冬ソナ
そして「噂の女
ヨンハとゆかりのある役者さんたちが沢山出演しているのも見所かも。フフフ

そしてマザーグース。
月曜日の子供は愛らしく、火曜日の子供はお上品、水曜日の子供は憂いが多く、
そして、木曜日の子供は遠くに離れていく。。
「『セブンデイズ』主人公、キム・ソナからキム・ユンジンに」(2007.10.30)
当初この映画は、「木曜日の子供」というタイトルで、主演はキム・ソナで撮影。
でも撮影途中でキム・ソナが降板、制作社がキム・ソナを相手取り訴訟を起こしたところキム・ソナが勝訴。
タイトルを「セブンデイズ」に変え、監督、主演を交代し、新たに撮影されたという経緯があるようです。
この手の真相はキャスティング見れば予想がつくかと思いますが、
スピードある展開であっという間に結末を迎えてしまいました。
残虐殺人事件なので暴力的なシーンを心配していた友人より先に観ることになりましたが、
それほどでもなくそれなりにという印象でした。 ←伝わるかしらん



[原題] 「세븐 데이즈(セブンデイズ)」
[公開時コピー] 「タイムリミットは7日間〈セブンデイズ〉
娘を誘拐された敏腕弁護士。犯人の要求は、死刑囚を無罪にすること。」
[あらすじ]
勝率90%を誇る敏腕女弁護士のユ・ジヨンは、8歳の娘をもつシングルマザーであった。
だがある日、運動会でその娘が何者かによって誘拐されてしまう。
解放の条件は、ある猟奇殺人事件の一審で死刑判決を受けた犯人を釈放すること。
与えられた時間は7日間。
誘拐犯はあらゆる方法で弁護士にプレッシャーをかけてくる。
娘を誘拐したのは誰なのか?死刑判決を受けた男は殺人者なのか?
母親として娘を救うための戦いが始まる。
キム・ユンジン ・・・・ユ・ジヨン 弁護士
キム・ミスク ・・・・・・ハン・スッキ 被害者の母 心理学科教授
パク・ヒスン ・・・・・・キム・ソンヨル 刑事
チャン・ハンソン ・・・事務長
チェ・ミョンス ・・・・・チョン・チョルチン 殺人犯
チョン・ドンファン ・・カン・サンマン 部長刑事
ヤン・ジヌ ・・・・・・・カン・ジウォン ロッカー
イ・ラヘ ・・・・・・・・・ウニョン (ジヨンの娘)
イ・ジョンホン ・・・・チェ検事
チョ・ドッキョン ・・・・ブルース・チョン デザイナー
ソ・ドンス ・・・・・・・・チョ博士 監察医
クォン・ビョンギル ・・国選弁護士
友情出演
オ・グァンノク ・・・・ヤン・チャング (暴力団のボス)
オク・ジヨン ・・・・・・チェ・ギョンスク (チョルチンの妻)
(↓ 以下ネタばれ)
サンヒョクパパはじめ良き父良き夫のイメージを払拭、
最近は悪役ばかりが目につくチョン・ドンファンさん。そろそろイイ人ぶりも見たいな。。
結果的に殺人を確信しながらも無罪を証明してしまったジヨンでしたが。
スッキも部長刑事も、子供の素行が悪かろうと愛情が勝るのでしょうね。。
スッキは死刑はぬるいと、勝訴率の高いジヨンを利用して釈放させましたが、
カフェにいたり轢き殺そうとした男とスッキの関係は何だったのかしらん。
そして娘を誘拐するタイミング、母親たちが娘とリレーするという運動会で目立たないですよね、
上手く隙をついていると思ってしまいました。
「もう木曜日の子供じゃないわね」とつぶやいたスッキの表情が、
穏やかにも儚げにも見えて切なかったです。さすがキム・ミスクさん!
何もかも終わった後で、同じように娘をもつジヨンに弁護を依頼することまで計算していたのでしょうね。。
(おまけ)
私は土曜日に生まれました。
■「生まれた曜日調べ」
Monday's Child Is Fair Of Face
Monday's child is fair of face,
Tuesday's child is full of grace,
Wednesday's child is full of woe,
Thursday's child has far to go,
Friday's child is loving and giving,
Saturday's child works hard for a living,
And the child that is born on the Sabbath day
Is bonny and blithe, and good and gay.
月曜日生まれのこどもは器量がいい
火曜日生まれのこどもは品がいい
水曜日生まれのこどもは悲哀に満ちている
木曜日生まれのこどもは遠くへ行ってしまい
金曜日生まれのこどもは愛情豊かで
土曜日生まれのこどもは働き者で
安息日(日曜日)に生まれたこどもは
可愛くて、明るくて、気立てがいいんだよ
2010年9月29日(水)シネマート六本木
16時半~の回を観ましたが、観客は15人ほどでした。
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