10日ほど前に観ていましたがようやくUP出来ました。
■イ・ビョンホン 「ビョンホンさんから力強いメッセージ」(03.16)
「甘い人生」「グッド・バッド・ウィアード」キム・ジウン監督。
「過激バイオレンスなシーンは日本、韓国ではカット!米では公開!」
という記事も出ていましたが、アキレス腱を切り落としたり充分に過激に映っていて。。
おそらくと想像を掻き立てる演出もいっぱいあったので思わず薄目に(笑)なってしまうシーンもありましたが、
バイオレンスなのに笑えてしまうシーンもあったりして色々でした。
でも144分は長いっ。
炎のように熱く執拗に快楽の赴くまま殺人を繰り返す男と、
(逃走しながらも行き当たりばったり的にも殺害や強姦を繰り返す惨さ)
氷のように冷静沈着だったはずなのに復讐しながら自らモンスター化していく男、
(悲哀に満ちた表情はさすが)
そのバトルの緊迫感を個人的にはあまり感じられずちょっとダレた。
えらいシーンの連続なんだけどね。。
追いかけて痛めつけて逃がしての連続をただ見せつけられてもね。。
役者たちは見事に熱演で素晴らしかった。。
「オールド・ボーイ」チェ・ミンシクのカリスマ的な悪党ぶりとエロオヤジぶりとか圧巻。
ターゲットになってしまった人は全ての運が尽きたとしかいいようがない。。
親も捨て子も捨て、としか描かれないので理解も同情もできないところが怖いというしか。
「作戦」マサン創投役のチョン・グクァンさんも出演。
(義兄弟、グッドーモーニング・プレジデント、食客などなど)
「卑劣な街」観てから好きになった役者さんの一人チョン・ホジンさんも出演。
(クリスマスに雪は振るの?、雪の女王などなど)
さらに年上のチョン・グクァンさんをヒョン(兄さん、先輩)と呼び情の厚い刑事を演じていました。
改名前はチェ・ミョンスだったチェ・ムソンさん。。
美人姉妹役
[原題] 「악마를 보았다」
[公開時コピー] 「絶望の果てに、あなたは何を見るのか。。」
[あらすじ]
ある夜、国家情報員捜査官スヒョンの婚約者ジュヨンが
何者かに惨殺され、バラバラ死体となって発見される。
守れなかった不甲斐ない自分を呪い怒りに駆られたスヒョンは、
ジュヨンの父で重犯罪課の刑事だったチャンの協力を得て、
やがて犯人が残虐な殺人に快楽を見出す悪魔のような男、ギョンチョルであることを突き止める。
そして、ギョンチョルを見つけ出すや、徹底的に叩きのめすスヒョン。
しかし、とどめを刺すことなく、追跡用のGPSカプセルを飲み込ませると、そのまま解放してしまうのだった。
こうして、ギョンチョルが新たな凶行に及ぼうとするたび、
先回りしてはギョンチョルに容赦のない制裁を加えていくスヒョンだったが
生まれて初めての対等なライバルの登場にギョンチョルも反撃を開始。。
イ・ビョンホン ・・・スヒョン
チェ・ミンシク ・・・ギョンチョル
オ・サナ ・・・・・・・ジュヨン
チョン・グクァン ・・チャン班長 ジュヨンの父
チョン・ホジン ・・・オ課長
キム・ユンソ ・・・・セヨン ジュヨンの妹
チェ・ムソン ・・・・・テジュ ギョンチョルの友人
キム・インソ ・・・・セジョン テジュの愛人
イ・ジュニョク(友情出演) ・・要員
キム・ガプス(特別出演) ・・企画2次長
■HP 「http://isawthedevil.jp/」
「『悪魔を見た』上映劇場について」
(↓注 以下ネタばれあり)
冒頭の、スヒョンとジュヨンの携帯でのラブラブさに観ててニヤニヤしちゃった。フフフ
指輪をしていたけれど既婚者じゃなくて婚約してから一ヶ月という幸せっぷりから、
ドーン!と悲愴感たっぷりなギャップがよく出ていたと思います。
ジュヨンの遺体が川から回収される時の、ふわーっと浮かび上がって顔が見えるあたり
悲しいくらいとても美しかった。
重犯罪課の刑事の義父に国家情報員捜査官のスヒョン。
突き止めたアジトで溝に落ちた婚約指輪を見つけたり、
快楽殺人者が獲物でしかない相手の出身を覚えていたり、
映画だからとはいえとても上手すぎる話も続きすぎました。
復讐しても何も得られない。
復讐は復讐を呼ぶ。
自ら悪魔に身を落とさなければ悪魔に復讐できないという展開でしたが、
その家族の手によってという方法が、ギョンチョルには効いたけれど
家族にとってはこれ以上ないほどスヒョンは悪魔でしかなくて。
息子は特にスヒョンに復讐をしてもおかしくない(身元はすぐバレるだろうし)
2011年3月9日(水)シネマート六本木
■イ・ビョンホン 「ビョンホンさんから力強いメッセージ」(03.16)
「甘い人生」「グッド・バッド・ウィアード」キム・ジウン監督。
「過激バイオレンスなシーンは日本、韓国ではカット!米では公開!」
という記事も出ていましたが、アキレス腱を切り落としたり充分に過激に映っていて。。
おそらくと想像を掻き立てる演出もいっぱいあったので思わず薄目に(笑)なってしまうシーンもありましたが、
バイオレンスなのに笑えてしまうシーンもあったりして色々でした。
でも144分は長いっ。
炎のように熱く執拗に快楽の赴くまま殺人を繰り返す男と、
(逃走しながらも行き当たりばったり的にも殺害や強姦を繰り返す惨さ)
氷のように冷静沈着だったはずなのに復讐しながら自らモンスター化していく男、
(悲哀に満ちた表情はさすが)
そのバトルの緊迫感を個人的にはあまり感じられずちょっとダレた。
えらいシーンの連続なんだけどね。。
追いかけて痛めつけて逃がしての連続をただ見せつけられてもね。。
役者たちは見事に熱演で素晴らしかった。。
「オールド・ボーイ」チェ・ミンシクのカリスマ的な悪党ぶりとエロオヤジぶりとか圧巻。
ターゲットになってしまった人は全ての運が尽きたとしかいいようがない。。
親も捨て子も捨て、としか描かれないので理解も同情もできないところが怖いというしか。
「作戦」マサン創投役のチョン・グクァンさんも出演。
(義兄弟、グッドーモーニング・プレジデント、食客などなど)
「卑劣な街」観てから好きになった役者さんの一人チョン・ホジンさんも出演。
(クリスマスに雪は振るの?、雪の女王などなど)
さらに年上のチョン・グクァンさんをヒョン(兄さん、先輩)と呼び情の厚い刑事を演じていました。
改名前はチェ・ミョンスだったチェ・ムソンさん。。
美人姉妹役
[原題] 「악마를 보았다」
[公開時コピー] 「絶望の果てに、あなたは何を見るのか。。」
[あらすじ]
ある夜、国家情報員捜査官スヒョンの婚約者ジュヨンが
何者かに惨殺され、バラバラ死体となって発見される。
守れなかった不甲斐ない自分を呪い怒りに駆られたスヒョンは、
ジュヨンの父で重犯罪課の刑事だったチャンの協力を得て、
やがて犯人が残虐な殺人に快楽を見出す悪魔のような男、ギョンチョルであることを突き止める。
そして、ギョンチョルを見つけ出すや、徹底的に叩きのめすスヒョン。
しかし、とどめを刺すことなく、追跡用のGPSカプセルを飲み込ませると、そのまま解放してしまうのだった。
こうして、ギョンチョルが新たな凶行に及ぼうとするたび、
先回りしてはギョンチョルに容赦のない制裁を加えていくスヒョンだったが
生まれて初めての対等なライバルの登場にギョンチョルも反撃を開始。。
イ・ビョンホン ・・・スヒョン
チェ・ミンシク ・・・ギョンチョル
オ・サナ ・・・・・・・ジュヨン
チョン・グクァン ・・チャン班長 ジュヨンの父
チョン・ホジン ・・・オ課長
キム・ユンソ ・・・・セヨン ジュヨンの妹
チェ・ムソン ・・・・・テジュ ギョンチョルの友人
キム・インソ ・・・・セジョン テジュの愛人
イ・ジュニョク(友情出演) ・・要員
キム・ガプス(特別出演) ・・企画2次長
■HP 「http://isawthedevil.jp/」
「『悪魔を見た』上映劇場について」
(↓注 以下ネタばれあり)
冒頭の、スヒョンとジュヨンの携帯でのラブラブさに観ててニヤニヤしちゃった。フフフ
指輪をしていたけれど既婚者じゃなくて婚約してから一ヶ月という幸せっぷりから、
ドーン!と悲愴感たっぷりなギャップがよく出ていたと思います。
ジュヨンの遺体が川から回収される時の、ふわーっと浮かび上がって顔が見えるあたり
悲しいくらいとても美しかった。
重犯罪課の刑事の義父に国家情報員捜査官のスヒョン。
突き止めたアジトで溝に落ちた婚約指輪を見つけたり、
快楽殺人者が獲物でしかない相手の出身を覚えていたり、
映画だからとはいえとても上手すぎる話も続きすぎました。
復讐しても何も得られない。
復讐は復讐を呼ぶ。
自ら悪魔に身を落とさなければ悪魔に復讐できないという展開でしたが、
その家族の手によってという方法が、ギョンチョルには効いたけれど
家族にとってはこれ以上ないほどスヒョンは悪魔でしかなくて。
息子は特にスヒョンに復讐をしてもおかしくない(身元はすぐバレるだろうし)
2011年3月9日(水)シネマート六本木