あまごの前立腺癌全摘出 体験記

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2015/08/02 思うこと

2015-08-02 18:16:37 | 健康・病気
永くブログ投稿をさぼっていましたが、思い切って本日より再開です。

幸い肺の方も状態は悪くなっていません。
唯読書したり、満腹になると酸素は低下します。
バンザイするように腕を上げて深呼吸すると良いようです。

 したがって酸素なしで無理をすると疲労が凄く残ります。
 今まで体が低酸素に慣れていたためか、鈍感です。
 思えばしょっちゅう脚がつっていましたが、今は全くありません。

 夜、眠るときは疲労回復に酸素は絶対に必要です、また外出もしかり。
 読書、食後も最近は使っています。

 前立腺がんのその後ですが、放射線治療後の2015/4/10現在、PSAは「0.02」と低位安定しています。

 ただ、ずっと軟便だし、ガスが出るときは一番心配で、失敗の経験もあります。
 腹具合と相談し、無理はしません。

 排尿は、最近老化も進んでいるからでしょうか、漏れやすくなってきました。
 女性用の小さなパットを工夫しながら使っている状態です。

 今月お盆の時がPSA定期検査です。この報告の時にPSAの経過グラフも示したいと思います。

 

大葉性(細菌性)肺炎顛末 その2

2015-08-02 17:14:59 | 日記
顛末その1では、書き留めていたメモをそのままコピー貼り付けをしましたがここからは少し整理をします。
内科クリニックでは1週間、朝夕と抗生剤の点滴を続けてきました。
しかし状況は全く改善されず、毎日ティッシュ1箱を使うほど血痰がツず来ました。

204/10/21
  かかりつけ医のX線検査結果も踏まえ、症状の改善が遅いため、S市中央総合病院に急患で転院となりました。
 入院以降、薬の効果を見ながら点滴は朝晩続き、血中酸素飽和度も低いとの事で鼻にチューブがつけられてしまいました。

 発熱ー解熱剤服用を1日2回繰り返しながら寝ていました。
 毎日ボルタレンまたはロキソニンを飲むのもつらいものです。

2014/10/26
  メモを見ると解熱剤を座薬に交換してもらった記録があります。 これで胃腸の負担は軽減されました。

2014/10/28
  咳が減少し、赤い痰が黄色くなってきました。
  熱も最高37.6℃と解熱剤からも解放されました。

2014/11/2
  
  11/1の夜を以って点滴は終了しました。 
  熱もほぼ平熱ないし微熱です。

2014/11/4

  酸素なしで10mほどの距離にあるトイレまで行ってきました。
  無茶苦茶苦しい!! 足が出ません! 手すりにつかまりながらやっとの思いで行ってきました。
  
  血中酸素はやはり75%くらいまで低下するようです。そして90%まで回復してきます。


2014/11/12

 この日から、呼吸リハビリが始まりました。
 呼吸法は腹式より胸式に!:こんなにひどい肺のレントゲン写真は久しぶりと言われました。

 酸素を付けて血中酸素濃度を見ながら、運動強度をきめて、自転車こぎなどしてきました。

 効果が大きいと思ったのは、胸筋を広げるあるいは伸ばす運動です。
 
 腕を上げ、後ろの方へ引くと一時咳は出ますが、すぐに出なくなります。
 肺が炎症を起こしたところがひきつれのようになっているので、引くだけでも良いのです。

2014/11/21

  やっと退院できることとなりました。
  しかし肺の下部は真ん中あたりが潰れて吊り上り、三角型に写っていませんでした。

  しかし看護士さんが、元に戻ると言ってくださったので、安心をしました。
  その日から家でも酸素が必要となりました、
  
  呼吸器障害の身障者3級の生活です。




大葉性(細菌性)肺炎顛末 その1

2015-08-02 12:34:30 | 日記
2014/10/5 午後松阪へ、、熱がある感じがしたので帰宅後検温;37.4℃

2014/10/9 次第に最高温度が38.5℃まで上がったので医者へ
痰も赤茶色のものが出てきた。感じは昔の肺炎かな
X線検査では白い筋が見えた。 白い塊と思い込んでいたので意外だった

2014/10/11 痰の赤茶色が強くなったし、ロキソニンの持続時間が短くなったので
月、火、と休院だし台風も来ているので、病院に駆け込んだ。
医者はまだ薬の効果は出ないとか咳が出れば血も混じるをのたまい、いささか機嫌が悪い。
入院するかと聞かれたので、それでも良いと言ったら、土曜はほとんど休診だし・・と折れてきた
抗生剤点滴して帰るかと言われたので承諾。リリアジン、クリンダマイシンリン酸Es
終わったら解熱剤で下がったのもあって、薬が効いていく感じがした。23:20;37.8℃

2014/10/12 解熱剤が効いているときに河芸の教室にいった。
帰ってきて16:30頃ロキソニンを飲む。初めて大汗をかいた
血痰は赤茶色に赤みが強くなった。 この日は10回出た
1日2回のシムビコートを夕から吸入をやめる。 ステロイドが悪さをしてるかもと

2014/10/13 朝9時38.8℃になりロキソニン服用  発汗」多い
血痰はさらに赤くなり、血液が痰になっている感じ。 朝からよく出る
夜11:00ロキソニン服用 血痰は19回

2014/10/14 深夜0:30汗を拭きとり着替えて寝る。
これまでの吸入剤もむせてしまい、できなかった
血痰は1回に出る血液量が少なくなっている感じ。回数は昨日くらい。
発熱間隔が伸びてほしいと願ったが、14:00ロキソニン服用15:30着替えとなった。
着替えた直後では37℃近くあることも分かった。

2014/10/15 午前4:30ロキソニン服用  5:30発汗終了。
血痰の濃度は薄くなっているが、回数が増加
近所の内科医に行く。
レントゲンの結果:すでに空洞ができ始めている。 この1週間で悪化したな、と言われた。
白化範囲はかなり広く見えた。
2回/日で点滴したいが通えるかと聞かれ、大丈夫と回答。
11時30ゴロ点滴終了、薬をもらって帰る。
夕方17時過ぎに病院に行き、点滴。
20時に、食後の抗生剤とボルタレンを飲み就寝、  4時半頃37.8℃となり、頭と脇の下に
アイスノンを入れ安静に、何とか37.4℃まで低下したので就寝。

2014/10/16 本日8:30と11:30に点滴。 理由は病院が半日の為
朝食を取り、薬を服用し病院へ、熱は37.4℃と答える
朝と昼の点滴を終え、昼食。 薬服用後14:30検温37.2℃。 意外と低くて安心した。
気分も大分よくなってきた。
18:00  38.1℃意外ときつく感じていない。 食後服用まで慎重に。
食後20:00検温37.0℃ 不思議。  20:30服薬

2014/10/17 朝から熱があり、37.5℃に下がったところで、点滴に病院へ。
帰宅後就寝、やや元気を取り戻す。
5時過ぎに病院へ、採血と点滴。
早めに就寝、午前3:40 38度になったので座薬を使う。
放射線の影響で困難かと思ったが、問題なく、午前5:30着替えを済ませた。

2014/10/18 熱もなく元気に病院へ、 先生の都合で患者が溜まっていたが、点滴は早めにできた
点滴の間に喀痰採取を依頼され、点滴終了時に出た。肺胞が壊れ、ニコチンの残骸が入っている感じ。
先生の面談で、解熱剤は座薬にしてもらう。 昨日の採決はCRP=28と高かった。
13時半2度目の点滴、薬をもらい帰宅。 17:30座薬投入~19:30着替え

2014/10/19 午前中は快調。 と思いきや、11:20座薬投入 13:00 発汗終了 発熱の間隔長くなった?
午後はなんとなく寝ていた。
23:20 38.1℃ 座薬投入

2014/10/20 9:20 体温37.3℃  12hrサイクル?
当初より脇の下から背中が痛かったが、点が範囲に広がっている。

2014/2/14 3か月ぶりの定期検査です。

2014-02-14 18:02:35 | インポート

今朝は、昨夜来の雪が降り積もり、車で行くのは若干不安がありましたが、降雪に備え、スタッドレスを装着しているので、慎重に病院へ・・・・・・

PSA結果は 0.04 と3か月前の数値から半減でした。まだ下がるのではと期待したくなります。

体調はCOPD以外は好調です。 内鼠径ヘルニアは相変わらずです。

次回はまた3か月後の5月です。 もう大丈夫でしょう。


H25.9.10 放射線治療終了

2013-09-10 10:20:00 | インポート

長い間御無沙汰していました。書かなくてはと思いつつも筆不精が・・・・・

その後の経過と現状をご報告いたします。

PSAは以下のように変化しました。

12.11.02:0.19    13.02.01:0.28      13.03.22:0.26    13.04.26:0.36

13.05.24:0.30    13.0726:0.32

と、確実に上昇してきました。しかし術後の上昇はゆっくりしたものでした。

念のために、骨シンチ、造影MRI、CT等撮影しましたが転移は認められませんでした。

主治医の意見に基づき、親戚の医師にも相談した結果、放射線治療を行うことといたしました。

幸いS病院の設備は昨年導入されたトモセラピーと言うもので、高精度の放射線治療が行えるものだそうです。

まずCTで撮影した画像に基づき、部位により強度を変調させつつ照射するものです。

従って障害も小さいと聞き、決断しました。

照射は2.2Gy(グレイ)×29回=63.8Gyとなりました。

7月末から始まり、15回過ぎまでは特に感じなかったのですが、以降下痢をしやすくなりました。

もともと、腸は丈夫でなく、下痢をしょっちゅうしていましたので、苦にはなりませんでしたが、

土、日を休むと比較的回復するものでした。これが放射線性直腸炎だろうと思います。

もっとも日常生活で苦心したのは、治療開始時に、腸内にガス溜りがなく腸が膨れていないこと、及び、膀胱には適度の尿が溜まっているようにすることでした。

これらはいずれも、腸や膀胱に無用の放射線が当たらないようにするためだそうです。

注意していても私は腸内のガス抜きを3回もされてしまいました。先生には申し訳ないことです。

治療時間は私専用の人型に入り、画像撮影4分、確認1分、照射治療4分と順調なら10分で終了しました。

幸い、下痢以外は支障なく規定回数を終了し、今後どのように変化するか見て行きたいと思います。