HP管理人の独り言 リメイク版

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インディアンのスタミナ源「アピオス」

2013年02月05日 | 日記

  「アピオス」は北アメリカ、北西部原産地とされるマメ科のつる性植物で、肥大した3cm前後のラグビーボール形状の根茎を食べます。 日本には明治時代にリンゴの苗木をアメリカから輸入した際、その土に混じって入って来たようで、青森県では帰化した状態で、当地では「ほどいも」と呼ばれ定着しています。 ただ、日本に古くから自生していた「ホドイモ」とは別種にあたるため、アピオスのことは「アメリカホドイモ」と呼んで区別されています。 アピオスはジャガイモやサツマイモと比べると非常に栄養価が高く、インディアンのスタミナ源とさえ言われてきました。 アピオスには、ジャガイモの30倍のカルシウムが含まれ、鉄分は4倍、エネルギーは2.5倍。 食物繊維もサツマイモの3倍も含まれ、他のイモにはないビタミンEも含んでいます。 また、アピオスはマメ科の植物だけあって、大豆などに含まれている事で知られている「イソフラボン」も含んでおり、美白作用、保湿性の向上といった肌の美容効果も認められています。