2013年は、再び「脳トレ」への意識が高まり、各自治体が実施のための予算を設け、認知症やうつ病の予防として、国を挙げて「脳の活性化=脳トレ」に取り組み始めると言う。 その中心となりそうなのが、フィットネスジムのルネサンスが開発した「シナプソロジー」。 シナプソロジーは、五感からの様々な刺激を次々と与え続けることや、上下・左右・前後で異なる動きを行うことで脳を活性化させ、注意機能や判断能力などの脳機能(認知機能)を高めるプログラムで、 一見簡単そうな種目が多いが、実際に行うと難しく頭を使うもの。 かつて、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」が一大ブームになりましたが、クリアできずに断念したという人も多かった模様。 シナプソロジーは「種目を“出来る様になる”ことが目的ではなく、挑戦することで脳に刺激を与えるもの」で、認知機能を高める効果が実証されている。 昨今、健康をテーマにした書籍やDVDのヒットが続いているが、この分野でも“脳トレ”がキーワードになりそう。 健康への意識が高まり、日常生活の中で“脳トレ”に取り組む時代が来そうですね。