夜になると眠くなるのは、暗くなると脳の松果体から分泌・生成されるメラトニンの量が増えるからです。 メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれ、アメリカでは自然な睡眠を助けるサプリメントとして売られています。 夜寝る前、眠れない時にホットミルクを飲むとよく眠れると言われますが、これは温かい飲み物によるリラックス効果だけではなく、牛乳に含まれるメラトニン、メラトニンの生成を促すトリプトファンによるものだそうです。 フィンランドやスイス、近年日本でも注目されているのが、「ナイトミルク」と呼ばれるちょっと高い牛乳。 夜間や暗い環境で搾った牛乳で、通常の牛乳よりもメラトニン等の量が多く、より睡眠を助ける効果が強いと考えられているようです。