◎Singxer SDA-6の特徴
①DACチップ AK4499搭載
②バランスデジタル入力端子、バランスアナログ出力端子あり
③USB入力あり (水晶発振器CCHD-957搭載)
④ワードクロック入・出力端子あり
◯購入の背景
①高音質で名高いDACチップAK4499搭載のDACが欲しかった。
当初、AK4499を使う国内ガレージメーカーに特別仕様にして注文するつもりでした。しかし、DACチップ AK4499の製造工場が火災のため生産中止。ガレージメーカーは製造を中止しました。
現在は新DACチップAK4499EXの流通が始まったようです。
AK4499搭載機種市販機種そのものも少なく、機種の選択幅は少なかった。
最近になって、比較的安価なSingxer SDA-6の存在を知りました。
特注予定だった仕様(特徴②〜④)を全て備えていることが購入の後押しとなりました。
②メインオーディオ装置はバランス接続です。バランスデジタル入力端子&バランスアナログ端子を持っている。既存機材と整合する。
③現用メインDACはES9038pro デュアルDACチップ仕様。USB入力端子はない。トランスポートを担うMacとの接続に安価なDDC(デジタル(USB)ーデジタル(同軸・光)コンバータ)を挟んでいる。USB入力端子が付いているので不要になる。
内蔵されている水晶発振器CCHD-957の評判が良い。
④ワードクロック入力端子を持つ機器には、音質向上を図るため、外部クロック(anterope製)で制御している。
現用 DACの前段にFIREFACE UFX (デジタルバランス入・出力、外部クロック入力端子あり)をDDC(デジタル・デジタルコンバータ)として置き、その下流にあるメインDACを二次的に制御している。
ワードクロック入力端子あるので、前段に配置しているFIREFACE UFXが省略できるかもしれない。