学校に勤務していたとき 他業界からの 転身で出会ったから 先輩諸氏から
いろいろな助言を賜った。なかでも 学校では教頭職というと 悪役になる率が高い。
そういう立場にいるから仕方がないのだが 学校の先生たちには 下積み時代という
のが欠落している。自分がもどんな立場にいるかということにはあまりかかわりがない。
就職したらすでに一国一城の主人だ。そんな先生集団に目を光らせ、ているのが教頭職である。
先生たちは3年に一度は この教頭の近くに席を設けられる。ところが私の場合 幸か不幸が
7年も教頭の前に席を置く羽目になった。近くに座ってみると、全く評判とは違うのである。
私も学校につくのは早いほうだが、教頭も早い。到着すると彼はむ 新聞の広告を持ち出して
裏に何も書いてない広告を選び メモ長を作る。メモ帳には起用一日の業務が 一枚一件
順番通り記入され ホッチキスで止められる。一見かたずく都度屑箱に捨てられていく。
彼は手帳というものを使わない。講演するときも 順番待ちの間に ポケットから 広告の
メモ用紙に 公園の用紙を書いている。原稿は彼の頭の中に未整理のまま残っているらしい。
私も その方法を学ぶことができた。
広告の裏を使って一枚に一つの要件を記して 所のがすんだら廃棄する。
当時舶来の 合理的 能率的 作業処理ほうだったようだ。後でそのいきさつをまいたら
京都大学を卒業して 証券会社に勤めたとき 先輩に教えられたこと太と話された。
最近、風呂上がりに アンダーシャツを毎日着かえるが ほとんど10くらい来ていたものだ。
めったに新品を買い求めたことはない。 もう糸が一本一本透けて見える。
これは金をためることとは関係ありませんる念のため・
冬の到来も今年はなお寒いだろう。
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