《戦争は どうして起こるか。という戦争のメカニズム論》も大事であるが
《戦争は 誰が 起こすのか。》ということを 私たちは 気を付けてしっておかねばならない。
いわゆる戦争挑発者である。
だが当人はいささかも 自分が戦争を挑発しているとは 思っていない。むしろ
世界恒久平和を築くのだという。
作家の 野中さんが 逝去さ前に 戦争の足音が聞こえるといっていたそうである。
彼も戦争で 親御さんをなくしている。いわゆる戦災孤児であろう。
そんな戦争のにおいをかぎ分けるのも人間の持つ特性であろう。
わたしの住む 福岡では 西日本新聞社がある。先にそのようなことを新聞社自身が
感じたのか 戦前のマスコミの反省の上に立って 新聞の在り方を検証し再び報道
に 誤りないようにと 申し合わせをしたと 記事が伝えている。
論説も好きだし 記事もなかなかのものである。
マスメディヤの報道の在り方に中立公正というものがある。
この中立公正というのを 勘違いしている政治家がいる。政治集団といったがよかろう。
与党と野党と五分五分でなければいけないという。これは誤りである。
与党は権力を握っている。野党にはその権力がない。したがって与党4、野党6をもって
中立公正といえるのだ。
阿部内閣の支持率が多くの反国民的な法律を作りながら なお49%の支持を誇っているのは
世論構成が7:3くらいで与党のために 報道が動いているに他ならない。
先日も 総理と各マスコミのトップの食事会が持たれたと聞く。
これは諸外国では見られない光景ではなかろうか。
新聞・テレビの与党 ヨイショが 国の進路を誤らせていくものであることは古今東西
の通説である。
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