恥ずかしながら、初めて知ることが多く、とても勉強になりました。
と言っても、お宮が出来て100周年、とても最近ですもんね。0が一つ足りないのでは?と二度見したくらいです。
この企画展は、「凛九」の一人として参加させていただいています。
凛九とは、東海三県、愛知、岐阜、三重の伝統工芸の職人グループです。みんな女性。伝統工芸では女性職人が少ないため、集まってみたら楽しかろうと、グループ結成に至りました。
結成して今年は六年目。
工芸の種類でいうと、伊勢根付、伊勢一刀彫り、伊勢型紙、伊賀組紐、漆芸、七宝焼き、有松鳴海絞、豊橋筆、美濃和紙の9種9名です。
え?岐阜は一人です、はい。
(勝手に)岐阜代表
それぞれの工芸で倭姫命をイメージした作品展は只今伊勢のおかげ横町、大黒ホールで展示しています。11月5日まで!
美濃和紙はね、難しいなあと思っていました。何をどう表現したら良いのだろう、悩みに悩んでいる間に月日は流れ…
奈良、和歌山の旅へ出たのでした。
逃げではありません、リフレッシュです(キリッ)
いつも暮らしている所では見られない景色、空、匂い、身体を押すほどの風、山並みも全然違います。
これを見ていたのだなあ
これを和紙にしようと閃きました。
各地で感じたその景色たちを和紙で表現することに。
深い山を抜け、湖にでて、谷を抜けて川に出て、川を下り海に出る。
夜空を見上げ月を愛で年月を数えていたのだろうな。
こんな景色をイメージし和紙を染めました
この紙を使いご朱印帳にしました。
ご朱印帳はぴったりでしょ?
倭姫命作品の他、
各工芸のブース毎に展示があります。
良かったら見に来てください。
読んでくださりありがとうございます。