奈良から和歌山に行くには、幾つかのルートがあります。
大阪ルート、紀の川ルート、高野山ルート
熊野ルートなど
後2つは行ったが最後、そこ以外は行けなくなる。そしてきっと欲深さを落としきって、あたかも悟ったかのような顔をして出てくるのだろう。
決して、ご当地ソフトクリームなどには目もくれないのだ。
そんな自分を見てみたい気持ちもあるが、まだ早い。まだまだ欲深く生きていかなきゃいけないのだ。
欲は「より良くしたい」という原動力だと思うんです。もっと良いモノをもっと良いコトを望む原動力。
これがあるから、仕事の腕を上げたい、もぅと綺麗な紙を漉きたいと願い努力をするんですよね。
これが悟ってしまったらどうです、木を見ただけで仏像に見えたりしてしまっては、モノはいらず意識だけで完結してしまうではないですか。(んなことない)
それではあかん、より良いモノを作る為、欲を背負い紀の川を下ることにしました。
目指したのは和歌山城、そう、リベンジです。和歌山城へいざ!いざいざ
時間があれば、紀ノ川沿いに時間をかけて走りたいところですが、そこはもう、欲まみれなので高速のってビューンと着きました和歌山城!
徳川御三家の一つ、紀州徳川家。
旧国宝だったみたいですが、和歌山空襲で焼失。昭和33年に鉄筋コンクリートで再建されたそうです。
大手門は焼けずどっしりと建っています。
雲1つない青い空にどーんと
天守閣から見た景色は最高!
風と、海が見えて気持ちいい!
鞠を模したライト、鞠でした。
鞠は和歌山の名産、色んな物語があるようです。
公園内はとても広く動物園がありました。
動物好きとしては見逃せません。
色んな種類の動物ガいてなかぬか楽しめました。
庭園散策、お目当てはこれ
お抹茶です。
お城に行ったら必ずしもいただきます。
夏だったのでガラスの器が涼しい。
この建物は細部にこだわってて美しいなあと思ったら松下幸之助さんの寄附で建てられたそうです。
お茶をいただいた後は
御殿跡に思いを馳せたり、
石垣をみたり、木を見たりとブラブラ。
お城は、天守閣があったらあったでしいいけど、なくても楽しいんですよね。
跡って言うだけで。
その歴史がしっかりしてるのと、
物語があれば楽しめる。
とても良いところで一日楽しめました。
大満足◎