随分前のことですが、兄貴の所に遊びに行ったら、
「ギターの音質ってケーブルで凄い変わる!」
とのこと。
今時珍しい(笑)、ハイインピーダンス伝送をやるわけで、
ケーブルの質如何によって音質が変わるのは理解できます。
当然、ケーブル自体のシールドが良くないとノイズは乗りまくり・・・・・・
んでもって、兄貴はBELDEN教に入信してしまってる様でした(^^;
そういう私は高校時代からcanare教信者です。笑
(とは言うものの仕事で音を扱ってる方々には定番だから宗教的ではないかも。)
そんな訳で、カナレのGS-6でケーブル自作しました。
(私のと兄貴にあげる分と二本ね)
今回はギター側にスイッチ機能付きのものを使い、
アンプ側にはアンフェノール社製品を使いました。
半田は手持ちの日本アルミット社製。
オーディオアンプ基板を組み立てるのに使った残りなのですが、
これ非常に良いです。
NASAにも納入しているんだとか。(^^;y~~~
半田付けって真面目にやると物凄い難しいです。
今一納得の行く半田付けできなかったので、写真は少なめだし大事なとこの写真は非公開。
KR-19って言う型番なんですね。
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/furukawa-ele/parts/solder_kr19.htm
GS-6の被服を向いたところです。
ピンセットの先っちょを使ってキッチリと編まれたシールドをバラバラにします。
canareのはシールドがマジに編まれて居ます。
あと芯線の黒いのは、導電性ビニールだそうです。
シールド効果を高めるために使われているんだとか。
左手には綿手袋しましょね。火傷すると後で辛いし、写真に写した時にプロっぽい。笑
ばらしたシールドと芯線を指でヨジリマス。
手の脂つくと面倒なので脂性の方は要注意。
最近あんまり半田付けしたなかったし、元々面倒くさがりやな性分なので合格点とは言えない半田付け。
おまけにフラックス除去するときに使った綿棒の質が良くなくて繊維が残ってる。
宇宙に行って活躍してもらう機器でも無いのでこの位でも十分でしょう。(^^;y~~~
右下のほうにボケて見えるのがスイッチになる部分です。
このプラグを使うと、ギターとかのジャックに差し込んでない時は自動的にショートされます。
アンプの入力ボリューム絞ったりしないまま抜き差しできちゃうってことです!!
もちろん、この後、シールド側も半田付けしました。(思ったより綺麗に出来なかったので恥ずかしいので載せません)