-あらすじ-
"鬼の花嫁"の刻印を持つ少女、【朝霧神無(あさぎりかんな)】は、目立たぬように生きてきた。
彼女がもつ【刻印】は男性を惹きつけてしまうのだ。
いつしか表情も乏しく感情を押し殺すことに慣れてしまっていた彼女の16歳の誕生日、【鬼】が迎えに来た。
連れ去られるようにして、鬼の里-鬼ヶ里-(きがさと)へ、そして鬼の頭-鬼頭-(きとう)である【木籐華鬼(きとうかき)】と結婚することになる。
鬼ヶ里は、多くの鬼とその花嫁たちが生活をしている学園があった。
鬼は鬼頭の地位を持つ華鬼を狙い、花嫁たちは【鬼頭の花嫁】である神無に嫉妬する。
彼女を傷つけようと画策する鬼、命をかけて花嫁を護る三翼(さんよく)と呼ばれる強き三人の鬼。
自ら選んだ花嫁、神無を疎ましく思う華鬼。
そんな中、華鬼の瞳の奥に揺らめく苦しさを感じた神無は、知らず知らずのうちに彼に惹かれていく…。
この小説は元々が、WEB小説でした。
同名のPSPゲームも発売されていて、私の場合、ゲーム→小説逆ルートを進んでしまいました
登場人物の中で一番好きなのは
士都麻光晴(しづまみつあき)さんですね
彼には幸せになって欲しいんです
たぶん、小説を読んだほとんどの人がそう思っている・・・と、思う
【不器用な鬼】と【愛を知らずに育った花嫁】の育む恋の行く末を是非読んでみてください
華鬼(はなおに)全4巻
著者 梨沙
イラスト カズキヨネ
発行 (株)イースト・プレス
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます