大人化計画

突然ですが・・・先月末から色々（この内容はまた後日・・・）ありまして、あやりんはこのまま幼いままじゃイカンと言う結論に達し、昨日、療育のＯ先生と将来について語り合いました。

名づけて

あやりん大人化計画この名前は本人が考えたんだけどね

私的には
「かわいい女の子化計画」とか「お姉さんになるぞ計画」とか、候補はたくさんあったのに・・・ま、それはそれとして・・・どういうものかというと、

①　あやりんに歳相応の羞恥心（恥ずかしいな、という感情）を持たす。
②　女性としてのマナー、美しい立ち居振舞いを教える。
③　今から始まるであろう、身体の変化などに戸惑わないようにする。

大体、こんな感じで・・・あやりんの中の経験という「ファイル」をどんどん増やしていこうじゃないかってコトです。
今の時期ならまだ入りやすいというのもあるんだけど・・・もう少し大きくなると逆に接触される事を過剰に嫌がったりとかの弊害もあるらしいので、ま、今が刷り込みどきかな。

Ｏ先生いわく
「僕は男なので、よくわかんないところもありますからお母さんが率先して【女の子の立ち居振舞い】を教えてあげてくださいね」
げ～私にゃ無理です。細木数子先生にお願いしなきゃ・・・

病院から帰る車中
私　　　　「あやりん、今日Ｏ先生とお話をしててね、あやりんにかわいい女の子になってもらおう、って話になったんだよね～かわいい女の子になるには、どうしたらいいと思う？」
あやりん「う～んと・・・いっぱい走る？スポーツをする？」
私　　　　「それは・・・かわいいじゃなくて・・・逞しいでしょ」
あやりん「え～わからん～」
私　　　　「例えば、３組のＫちゃんみたいな・・・他人に優しくて、言葉遣いも丁寧だし、礼儀正しい人」
あやりん「それならわかる」

あやりんにとって、このＫちゃんは「憧れ」の女の子。
２年生の時に一緒のクラスで、それはそれは嬉しかったらしい。
もちろん、私も何度か話したりしたけど「躾がしっかりしているお嬢さん」って女の子です。

自閉症児にとって、身近に「モデル」となるべき人物がいると言う事は大事な事らしく、「この人のようになりたい！」という思いを持つことによって、行動が改善されたりすることがあるそうです。
自閉症児にかぎらず、誰だって「この人のようになりたい！」と思って努力した経験はあるはずそれが、スポーツだったり、おしゃれだったり・・・あやりんの場合は、このＫちゃんの立ち居振舞い、ってところでしょうか

Ｏ先生いわく
「小学校４年生くらいの女の子に自然と身につく羞恥心みたいなものを、彼女は全くわからないと思っていたほうがいいですよ」
え～・・・やっぱり、そうなの

明日の音楽会が済んだら、ファイルを少しづつ積み上げていく作業の始まりだわ
「立派な大人」になるためだもん、がんばっていただきましょう