気まぐれ かもさんが行く。

自閉症の娘の記録…だったはず笑

中学校の特別支援学級・見学記

2008-06-14 11:55:24 | 学校
昨日は、以前からお願いしていた
中学校の特別支援学級授業見学でした。

6年の保護者4人(Kくんちはパパさんも来た)が見学に行きました。

1時限目・国語(女性教諭)
・(前回書いた)作文を1人ずつ読み、感想を言う。
・物語のプリントを1文ずつ読む。
・「いつ」「どこで」「だれが」を読み取らせる。
・書き順や留め・払いを注意しながら、プリントに出ている漢字を書く。


2時限目・数学(男性教諭)
・100マス計算(足し算)
・プリント(足し算・掛け算・割り算の文章問題⇒4問目からは自分で式を作って計算をする)
・九九の暗誦


3・4時限目・家庭科(支援学級担任)
見学は1・2時限目だけで、3時限目は情緒級のSくんに自習プリントをしてもらい(ごめんね、Sくん)情緒担任と図書室で懇談を行いました

今年度は教員数の不足から、情緒級と知的級合同でしか授業ができないとのことで・・・今現在は個々の学力を探りながら授業をやっているのが現状だそうです。
いままでの卒業生もほとんどが【特別支援学校・高等部】に進学しているらしく、できれば普通高校に進学させたいと言う私たちの話に驚いておられました。

担任の先生によれば、
・基本的な学力
・社会に出て通用する力
・生活に密着した生きる力、コミュニケーションの力

中学在学中、学力よりもこの3点をにつけて送り出したいそうです。

話してみて思ったのが
小学校と中学校では【特別支援学級】の位置づけが違うと言うこと。
中学校では将来の就労も考えてカリキュラムも組んでいくので
・買い物実習
・調理実習
・乗車(バス・電車)実習
などの時間もあるそうです。

ん~~・・・それはそれでいいんだけど、ね。
生活スキルは身につけておいたほうが、絶対いいもん

Sくんは卒業して、情緒級はうちの学校の3人だけとなったら・・・どう支援してくれるんだろう?

今の担任の先生がそのままいてくれるなら・・・いいんだけどね~。。。
なんてったって


今年で定年

なんだもんねぇ・・・

面談終了後、すご~く凹んだ保護者たち。。。
でも、まぁ・・・考えようによっては、教育委員会主催の見学会まで待っていたら絶対、考える時間が足りずに不完全燃焼の進学になりそう

今ならまだ対策を講じる時間が持てる。
主治医や療育の先生に、充分に相談&アドバイスをもらえる時間が持てる。


・・・そう思うことにしよう。
そして悔いのない選択をしよう。





2 コメント

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Unknown (ぷち母)
2008-06-14 14:28:04
結構きつかったね~。
学力の問題がどうにかなればいいんだけど
 
これからの対策を考えようね
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ぷち母さんへ (かもさん)
2008-06-15 10:57:45
何だかね~、こうまで違うのかと思い知らされた1日だったね

とにかく対策たてなきゃね・・・やるしかないよねっ
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