気まぐれ かもさんが行く。

自閉症の娘の記録…だったはず笑

古い日記

2006-09-07 22:43:28 | 母のつぶやき
押入れを整理していたら、ノートが出てきた。
パラパラと読んでみると、あやりんが【自閉症】と診断されてから書き始めた日記でした。

・・・でもっ!
数ページ書いただけで終わっていた
たぶん、自分自身「書けば書くほど落ち込むのがイヤ」なのと「眠たかった」んだろうと思う
最後の辺は、寝ながら書いていたのでミミズが這ったような字になってたもん

よそのHPやブログを見ていると、しっかり細かく書いてあってすごいねぇ~・・・と感心するんだけど、私の場合、あんまり細かく覚えているとホント立ち直れなくなるのでこれはこれで良かったんだろうと思います

本当に沈みきったのは、診断の日から3日間だった。
眠れない3日間、ずーっとパソコンに向ってたけど何をしていたのかあんまり覚えていないたぶん、トランプゲームだったような
で、なぜ浮上してきたのかというと・・・下記の流れをグルグル漂っている事に疲れたから・・・かな?

診断されたどうしよう
   ↓
なんでこの子が自閉症なんだろう
   ↓
今からこの子はどうなるんだろう
   ↓
小学校でちゃんとできるんだろうか
   ↓
中学とかでイジメられたらどうしよう
   ↓
高校は入れるんだろうか
   ↓
大学に行きたいって言ったらどうしよう
   ↓
就職なんてあるんだろうか
   ↓
運よく彼氏ができても相手が理解してくれるだろうか
   ↓
結婚したらお姑さんに嫌われないようにさせなきゃ
   ↓
子どもが出来てその子も自閉症だったらどうしよう
   ↓
だいちゃんも自分の結婚相手次第ではこの子を見放してしまうのかな
   ↓
私が死んだらこの子はどうなるんだろう
   ↓
何でこの子が自閉症なんだろう


・・・と、繰り返してばかりなので、考える事に疲れて眠くなった。
というよりも、悩んでいる自分がバカバカしく思えてきたのです

座右の銘でもある人生に「~たら」「~れば」はないですね。
一人でウジウジ悩んでいたって【自閉症】は治るわけでもない。
一生つきあっていかなきゃいけないものだし、何より子どもが一人で生きていけるように親である私が道筋をつけていってやらないといけないのだ
それにはどうしたらいいのか?
まず、親が【自閉症】がどういうものかというものを知らなくては・・・って、あっという間に方向転換してしまいました

時々「これでよかったんかなぁ?」と思う事もありますが、模索しながら進んで行ってます。後悔しないためにも


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