気まぐれ かもさんが行く。

自閉症の娘の記録…だったはず笑

京都市発達障害者センター 中山清司先生 講演会

2007-06-25 16:29:36 | 自閉症・発達障害 講演会・TV番組
昨日は山口TEACCH研究会の定例会で、ぷち母さんとともに参加してきました。
今年度はワークショップも併せて行われるので、発達障害・自閉症などの子に関わっている方々が多く申し込まれているようです。
中山先生の講座は定員以上の申し込みと言うことで、関心の高さがわかります。

前半は講演会・・・私たちは子連れなので毎回託児をあくしゅの会にお願いしています。
そこで、あやりんたちはボランティアの方々(大学生や社会人の方々)と遊んで過ごします。
だいちゃんはボランティアのお兄さん達とすっかり顔馴染み・・・
あくしゅの会のF先生やママボランティアで運営スタッフのSさんには頭が下がります・・・
ボランティアさんたちも熱心な方たちばかりで、この方たちがいるからこそ安心して講演会を聞けるってものです

今回の中山先生のお話は自立課題の作成と教え方の技術ということで・・・前回の重松先生の時も言われたのですが
「課題は左から始まり右で終わるようにする」

ムーディ勝山のように右から左へ受け流すでは、自閉症児はだめなのです。
作業の基本は左から右、そしてその作業の流れをいかに視覚的組織化・視覚的指示・視覚的明瞭化するかって事ですね♪
支援者は課題の意味を理解したか?指示を理解したか?観察しながら理解できていないところは手直しをしてその子が自分の力で最後までやり遂げる=作業に対する自信・・・をつける事につながります。

実際にビデオも観たのですが(重度の自閉症のお子さんでした)、やはり差は歴然で、課題(作業)に対する姿勢が違っていました。

もっと実践的なことを聞きたかったけど、時間のため終了
10月にまたTEACCH研で講演をされると言うことなので、楽しみにしておきましょう

う~ん、それにしても・・・療育のO先生と以前話したのですが、あやりんの勉強机周辺も構造化した方がいいらしい
何しろ「探す」という行為が難しいらしいので・・・
やらなきゃいけない課題やら、宿題やら、漫画やら・・・もう机の上はグチャグチャ~
左の棚から課題を始めて、終わったら右の棚に入れる。
左の棚の課題が無くなったら、終わり。
日課は教科ごとにファスナーつきの透明な袋に入れる。


できるところから始めてはいますが・・・まだまだ手直しがいるようです


4 コメント

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( ´△`)アァ- (ろんろん)
2007-06-26 15:19:58
かもしゃんはエライなぁ・・・
ちゃんと講演会に行って勉強とかしてるんだね
o(ToT)o ダー 見習わなくてゎ・・
もう今、静かな空間に長時間座ったら、確実に寝てしまう!!情けない~
いい公演、結構有るんだけどね。
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ろんろんさんへ (かもさん)
2007-06-27 09:08:00
私・・・講演の途中(5~10分)、必ずと言っていいほど寝ちゃいますぅ
毎回ぷち母さんに『寝てたね』と指摘されてしまいます
話を聞くのが好きなので、色々講演会行くけど・・・だいたいそんな感じです☆

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こんにちは(^_^) (ワンピーママ)
2007-06-29 15:34:01
おじゃまさせて頂きました
かもさんも女の子の自閉ちゃんの母なのですね♪

私は石川県でTEACCHの例会に時々参加させて頂いてます。毎回本当に勉強させられ、そして何もできていない自分にあせって、わずかながら前進している現状ですそして私も講演中寝てしまうことが・・・

作業は、左から右!視覚的に!なんですね。勉強になります。
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ワンピーママさんへ (かもさん)
2007-06-29 17:50:09
いらっしゃいませ
居眠り仲間(?)がいて、嬉しいです♪

あせる気持ち、わかりますぅ~!!
自分の子どもにはどういう方法が最適か・・・私も手探りしながらの毎日です

また来てくださいね~
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