気まぐれ かもさんが行く。

自閉症の娘の記録…だったはず笑

昼食会&ボランティア講座

2007-03-12 10:29:27 | 母のつぶやき
先週の金曜&昨日は、お世話になっている山口県立大学F先生がらみのイベント&勉強会に行ってきました。
金曜日は、ぷち母さんと自閉症児を持つお母さんたちの集まりで・・・どちらかと言うとお昼ご飯に惹かれて参加
ごはんを食べながら、色々と情報交換・・・と、言っても私たちの子どもが一番学年が上と言うこともあり、季節的に就学の話・転籍(普通級→情緒級)になりました。
私的には、自閉症児の女の子のお母さんに出会えて嬉しかったな
あと、療育のO先生のホントの年齢がわかって、ぷち母さんと
「隣の相談員の人(O先生より1コ上)の方が若く見えるよ・・・」と囁きあっておりました

そして昨日は、そのO先生に頼まれて【自閉症の子どもの支援ボランティア講座】でお母さんの話を聞こうというコーナーに出ました。
ぷち母さんも参加予定でしたが、ぷちくんがインフルエンザのため欠席
結局、33歳の重度自閉症女性のお母さんKさん・あやりんと同じ小4の女の子のお母さんSさん・私の3人が
【育ってきた過程】【参加者との質疑応答】【ボランティアに対して望む事】
・・・などを話しました
でも・・・でもね、一番最初のKさんのお話があまりにも凄すぎて、私なんぞが話しちゃっていいのかしらんって感じになりましたが・・・はぅ。

Kさんは1歳半健診の時に
「うちの子、目は合わないし言葉も遅いようで・・・ちょっと変なんですが」
って保健婦さんに相談したそうです。
けれども、返ってきた言葉は
「お母さん、普通ですよ。お母さんがそんなに神経質だからそうなるんじゃないんですか?」
というものだったそうです。
そして30年以上過ぎた今、Kさんは
「あの時の保健婦さんに、見てください!あなたは普通と言ったけれど30年後のあの子はこうなりました!って言ってやりたい
と、言っておられました。

30年前、自閉症は【小児統合失調症】扱いだったそうで、その時代を生きて来られたお母さんや当事者の方々は辛かったんだろうな・・・
こちらの方が勉強になったひとときでした。

・・・人前で話すのは・・・疲れます
だって~、みんな真面目でココ笑うところ!笑えるエピソード!って思っても、一部の学生さん(F先生の大学の学生さん)しか笑ってくれないし・・・
親はへこんでも、子どもは大喜びで工作や調理で楽しんだ様子で・・・まっ、いいか


コメントを投稿