ハートをつなごう 大人の発達障害・就労（１）（２）

テーマは就労
自立を考える時、必ず当たる壁。

複数の仕事、例えば
電話をしながらメモを取る
事務をしながら接客
レジをしながら、商品補充などなどなど・・・。
たぶん、どの職種にしても複数の仕事をこなしていくんだろうけど。

現実には就労は難しい
成功例で出演されていた方も、本人の能力・企業の理解・ジョブコーチの支援がぴったり一致している例のような気がします。

悲しいかな積極的な求人は、ない
特に『障害者手帳』を持っていないとなると、なおさら難しい。
ジョブコーチも少なくて、将来的にはどうなんだろう・・・。

身近な例では
「既に同じような方を雇用しているので、これ以上は無理です」
と、あっさり断られた人もいる。

うちのパパは面接に立ち会うこともあったりするんだけど、先日も「ん？」って感じの方が来たみたい。
その方が発達障害なのかはわからないけれど、母親がついてきて全て母親が受け答えをし、本人は一言も発することなく面接を終えたらしい。
希望は「できるだけ、人と接しない部門」って事らしいけど、サービス業だけにそれは無理な相談なわけで・・・
結局、ご縁はなかったらしいけどね。

先日も療育の先生と
「本人が中学から先の進路をどう考えているのか、漠然とでもその先どんな仕事に就きたいのか、そろそろ聞いてみたらどうでしょう？」
と、アドバイスされました。

この番組をみて、何となく疑問に思ったのが、ハローワークの人たちって、発達障害についてどれだけ知識を持っているんだろう？ってこと。
先方に専門的なことを聞かれて（聞いてこないか？）対応できるのかな？
中には『高飛車な物言い』をする人もいるからな～。

自分の頭の中では成長はゆっくりなんだけど、気がつけば来年は小学校最後の年になっちゃうんだよ
・・・進学のこと、就労のこと、色々考えながら前進しなくては