絵コンテ作成に加わって

某ボランティア活動の中で、絵コンテを作成することになった。
今度のイベントに向かってどんなイベントになるか、
ということはどんな場にしたいかイメージして絵に表すことなんだけど
大勢の人間がいるとそれぞれ思いは違うと思っていたが、まず皆さん何も浮かばないという。
それが不思議。
絵コンテを見ると、その団体の意識が見えてきます。
雲をつかむようなイメージだけの世界を描くチーム。行動が伴っていないなと感じる。
具体的、現実的過ぎて意識を感じない表し方のチーム。義務感で人の目意識すぎる感じ。
お国柄地方ならではの意識が現れるチーム。絆と井の中の蛙を感じる。未来志向がほしい。

チームでやるからまた面白いことがある。自分と似たイメージを描いてくる人がいる。
潜在意識から引き出すのできっと同じものが出てくる可能性はあるよな。
一度、引き出すと、泡のように次々と浮かんでくる。入り口が空いた感じ。
時間を問わず、寝る時間とか朝方とか何も現実と対応していないとき、空白の時間が多い。
これが来ると何かに書き留めるまで、何度も同じイメージが下りてくる。
面倒なので書き留めないと頭の中でポワンポワンしている。書いてしまえばなんだこんなイメージかと
人にも見せれないちゃちーものがほとんど。
色がついてくるのがほとんどだが。
書くと幻想の世界。いつも来るとは限らない。むこうからくるので予測がつかない。
例えば、きれいな指先が突然イベージされたり、青い海のはるか彼方をじっと崖に腰かけて座っている誰かさんとか。
画家の誰かが書いてるような情景がうかぶ。
昨夜は久しぶりに浮かんできた。だからちょっと睡眠不足。
これを出してみて第三者が見て納得いけばいいが、そこまでしたくない。
自分の仕事ではないと思う。あれもこれもやっては周りが生きない。
今のこのグループの意識を読んでそれが表現されていればそれでよし。
それ以上は理想を描くことになる。血の通っていないものはつまらない。
絵に描いた餅だ。今夜も完成するまで頑張るみたい。
それにしても今日はなんと涼しい日なのか。あの猛暑はどこに行ったのか、寒いではないか。
北風びゅうびゅうです。陽だまりが嬉しい。ヤダね。