最初の一歩だらけ

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今日は何をしたのかな?忘れてしまわないよう記録したいから。

妹の供養をした。

2018-08-19 23:03:31 | 日記
30年前に亡くなった妹の供養に行った。
妹は交通事故で自転車に乗っていて軽トラックの居眠り運転の車と正面衝突されて即死だった。
秋篠宮と紀子さんの婚約発表の日だった。
突然の死を聞いて飛んで行ったら妹の自宅には炊飯器に炊き立てのご飯が炊けていた。
炊いた人はなくなって、あったかいご飯があったのが何だか切なかった。
あれから30年の月日が経っていた。当時父は74歳私の今の歳。
心臓の持病を持っていて葬儀にも辛そうだった。
30年生きて来た人間とこの30年がなかった人間と今日出会った。
あの世とこの世をつないでくれる特別の力を授かった方のもとに出会いの時を持った。
姿こそ見えなかったがあの世から呼び出された妹が必ずそこにいることを信じて交信した。
「あれはあれでよかった」「私が選んできた人生だったから」こんな言葉が入ってきた。
軽くてさわやかな空気感が伝わってきた。
人の人生は生まれてくる時、魂感覚でその人生を決めてくるという。
肉のまなざしとは違うので、果たすべきものは各自が選んだもの。
妹はそれを果たしていったと思った。人生の長短ではない。
子供たちもそれを承知で生まれてくる。そして今出会ってる人も縁あっての出会いなのだと。
こちらが決めつけることではない。さわやかな空気がそこにあった。いつまでもそこに座っていたかった。
邪念の一切ないかといって暖かくもなく、ハードな空気が流れていた。
妹とは7歳離れていて、あまり縁がなかったと思ったが突然襲ってきた何とも言えないなつかしさに涙があふれた。
自分が歩いてきたこの30年間も見つめなおしが出来た。私の果たすべきことは果たせたかと。否・・・
ここから又、新たに私も生きなおしをする必要を感じた。